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報道発表資料  2020年07月09日  環境局, 公益財団法人東京都環境公社

令和2年度 新規事業 家庭における熱の有効利用促進事業
断熱改修、熱利用機器に対する助成事業開始のお知らせ

都では、都内のエネルギー消費量の約3割を占める家庭部門の省エネルギー対策を推進していくため、熱の出入りが大きい窓、ドアの断熱改修や、再生可能エネルギー由来の熱利用機器の導入の促進に向けて、今年度から住宅における断熱改修や熱利用機器の設置に係る費用の一部を助成する事業を開始いたします。

事業概要

募集期間

令和2年度~令和3年度

申請受付開始

令和2年7月15日

助成率、助成要件等

助成対象 助成率 上限額 要件
高断熱窓(既存住宅のみ) 6分の1 50万円/戸 1つ以上の居室において、全ての窓について、高断熱窓を設置すること(対象製品に関する要件あり)。
高断熱ドア(既存住宅のみ) 6分の1 8万円/戸 1つ以上の居室において、全ての窓について、高断熱窓を設置するのと併せて実施すること(断熱性能に関する要件あり)。
太陽熱利用機器 2分の1 45万円/戸 自然循環型(太陽熱温水器)ではないこと。
地中熱利用機器 2分の1 150万円/台【注1】
  • クローズドループ型【注2】であること。
  • 暖房時の定格COP【注3】が3.7以上であること。
【注1】戸建住宅は、設置台数の上限を1台とする。
【注2】クローズドループ型とは、地下水を汲み上げず、地中熱交換器内での不凍液や水の循環を閉じた形で行うものをいう。
【注3】暖房時の定格COP=定格暖房能力(キロワット)/定格暖房消費電力(キロワット)

助成対象者

戸建・集合住宅の所有者、集合住宅の管理組合等(国・地方公共団体等の公的な団体は除く。)

主な助成要件

  1. 都内の住宅に新規に設置すること(窓・ドアは既存住宅に限る)。
  2. 未使用であること。
  3. 交付決定後に契約を締結すること。ただし、令和2年4月1日から8月31日までに工事又は契約締結したものについては、交付決定前の契約締結であっても助成の対象とする。
  4. 令和4年9月30日までに助成対象機器等を設置すること。

令和2年度予算額

約12億円
令和3年3月31日までに予算額に達した場合、令和2年度分の申請受付は終了となります。

申請受付窓口

公益財団法人東京都環境公社
東京都地球温暖化防止活動推進センター(愛称:クール・ネット東京)

〒163-0810 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル10階
電話 03-5990-5066(窓・ドア)・電話 03-5990-5086(熱利用機器)
(9時00分~12時00分、13時00分~17時00分まで(土曜日・日曜日・祝祭日は除く。))

事業ホームページ

本件は、「『未来の東京』戦略ビジョン」を推進する先導的事業です。
戦略14「ゼロエミッション東京戦略」

問い合わせ先
(助成制度について)
環境局地球環境エネルギー部地域エネルギー課
電話 03-5388-3533
(申請受付について)
公益財団法人東京都環境公社東京都地球温暖化防止活動推進センター(クール・ネット東京)
電話 03-5990-5066(窓・ドア)
電話 03-5990-5086(熱利用機器)

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