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2020年07月10日 戦略政策情報推進本部
都は、令和元年8月に発表した「TOKYO Data Highway基本戦略」において、西新宿エリアを重点整備エリアの一つに位置付け、超高速モバイルインターネット網の構築を進めていくこととしています。この取組の一環として同エリアにおいて、5Gアンテナ基地局やWi-Fi等の機能を搭載したいわゆる「スマートポール」を早期に先行・試行設置し、設置や運営に係る知見を蓄積するとともに、その課題の把握及び検証を行うことで、都内全域への展開を見据えたモデルの構築を目指しています。
令和2年4月に西新宿エリアにおけるスマートポールの先行・試行設置及び検証に係る協定締結に向け協議を開始した協力事業者4者のうち、東京電力パワーグリッド株式会社及び住友商事株式会社・日本電気株式会社のスマートポールは、令和2年7月に運用を開始します。なお、残る2者の株式会社JTOWER及びエムシードゥコー株式会社は、令和2年秋に運用開始予定です。運用を開始したスマートポールから順次、搭載機能の効果検証を開始します。
記
協力事業者 | 概要 | 運用開始予定時期 |
---|---|---|
東京電力パワーグリッド株式会社 | 無電柱化推進によって設置される地上用変圧器(パットマウント)を5Gスマートポールとして活用。大型サイネージも搭載。 | 7月10日 |
住友商事株式会社・日本電気株式会社 (2社による合同提案) |
1)共用5Gアンテナと人流解析カメラ、小型サイネージ及びUSB充電口を搭載したモデル。 2)複数の通信事業者のアンテナの共有(サイトシェア型)が可能なモデル |
7月22日 |
問い合わせ先 デジタルサービス局デジタルサービス推進部ネットワーク推進課 電話 03-5320-7622 |
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