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2020年07月29日 建設局, (公財)東京動物園協会
多摩動物公園(園長 渡部浩文)では、このたびレッサーパンダが生まれましたのでお知らせします。
生まれたレッサーパンダ(寝室内の産箱での様子、生後3日目)
(撮影日:令和2年7月23日)
レッサーパンダ国内繁殖計画のもと、ヒマワリは当園のフランケンとの繁殖を目指し、令和2年2月3日に市川市動植物園から来園しました。
2頭の相性はよく、2月17日と、2月27日~29日に交尾を確認。5月中旬には、ヒマワリが安心できる環境づくりを第一とした出産準備に入っていました。7月21日の朝、産箱内に設置した監視カメラに子が映っていたため、録画映像を確認したところ、20日の20時30分~21時15分の間に2頭の子どもを出産していたことがわかりました。
ヒマワリは初産にもかかわらず落ち着いて子育てしており、母子ともに元気な様子です。現在は監視カメラの映像から親子の様子を見守っています。
公開日は、決まりしだい多摩動物公園ホームページ(東京ズーネット)(外部サイトへリンク)にてお知らせします。
また、産箱内のライブ映像をレッサーパンダ舎で公開しますが、その予定も同ホームページでお知らせします。
12頭(オス3、メス7、不明2) ※今回生まれた子ども(不明2)を含みます。
シセンレッサーパンダ 60園館 270頭(オス124、メス146)
資料:レッサーパンダ国内血統登録台帳【(公社)日本動物園水族館協会】
レッサーパンダ(食肉目 レッサーパンダ科)
(ワシントン条約附属書1、IUCNレッドリスト:EN(絶滅危惧1類)、東京都ズーストック種)
※「附属書1」「1類」の数字の正しい表記はローマ数字です。
問い合わせ先 (公財)東京動物園協会 多摩動物公園 電話 042-591-1611(代表)17時00分まで 多摩動物公園教育普及課 電話 042-591-1689 建設局公園緑地部管理課 電話 03-5320-5365 |
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