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2020年08月20日 産業労働局
働く意欲のある高齢者の就業を推進するためには、高齢者と企業双方へのマインドチェンジの働きかけとマッチングを充実させていく必要があるとともに、高齢者が今後のセカンドキャリアを学ぶ機会を設けて、高齢者の多様な働き方を支援していく必要があります。
東京都は、高齢者が「生涯現役」でいきいきと活躍できる社会の実現を目指し、「シニア就業応援プロジェクト」として2事業を実施します。各事業に参加を希望される高齢者・企業の方を募集します。
65歳以上の働く意欲のある高齢者が活躍の場を広げられるように、「東京キャリア・トライアル65」を実施します。
就業を希望する高齢者、受入れを希望する企業をそれぞれ募集し、高齢者の能力・就業希望と企業の受け入れニーズをマッチングさせて、高齢者を企業へ派遣職員として就業させます。
これにより、高齢者は「就業先の業界で働くスキル」を、企業は「高齢者を活用するノウハウ」を、それぞれ習得することができます。昨年度は、本事業により、302名が145社に派遣され、派遣就業後に直接雇用された方は93名となりました。
本日より、本事業に参加を希望する高齢者及び企業の募集を開始します。
65歳以上かつ都内での就業を希望する方
都内に事業所を有し、高齢者を受け入れることができる企業
令和2年8月20(木曜日)~令和3年3月12日(金曜日)、1人1週間~2か月程度
※東京都からアデコ株式会社に委託して実施します。
「東京キャリア・トライアル65」事務局(外部サイトへリンク)
高齢者のメリット
企業のメリット
新しい仕事にチャレンジする意欲のあるシニアが、今後のセカンドキャリアについて「楽しく学ぶ」をテーマとして、「東京セカンドキャリア塾」を10月から開講します。昨年度は、121名のシニアが受講しました。
今年度は、65歳以上の高齢者を対象としたコースに加え、定年退職前の50代後半から60代前半の中高年齢者を対象にしたシニア予備群向けコースを新規開設し、セカンドキャリアへ一歩踏み出すためのきっかけ作りが出来るような特別なカリキュラムを用意しました。
本日より、各コースの受講生の募集を開始します。【各コースとも受講料無料】
※各コースにおいて、新型コロナウイルス感染防止対策を行いながら、運営いたします。
96名程度(1クラス定員24名、各校舎2クラス)
65歳以上の都内在住または都内在勤者
令和2年10月~令和3年3月(6か月)/週1~2回(全42講座)
120名程度(第1期50名、第2期30名、第3期40名、2コースごとで3期実施)
55歳以上64歳までの都内在住または都内在勤者
平日夜間コース:2か月、土曜日コース:1か月 いずれも週1回(全8講座)
※東京都からアデコ株式会社に委託して実施します。
「東京セカンドキャリア塾」事務局
※昨年度まで実施していた「シニアしごとEXPO」については、新型コロナウイルスの感染拡大の状況や高齢者の感染リスクを鑑みて、今年度は「中止」させていただきます。
本件は、「『未来の東京』戦略ビジョン」を推進する先導的事業です。
戦略5 誰もが輝く働き方実現戦略「生涯を通じたキャリア・アップデートプロジェクト」
問い合わせ先 産業労働局雇用就業部就業推進課 電話 03-5320-4664 |
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