トップページ > 都政情報 > 報道発表 > これまでの報道発表 > 報道発表/令和2年(2020年) > 8月 > 感染症対策実証実験 サービスロボットの公募選定結果

ここから本文です。

報道発表資料  2020年08月20日  戦略政策情報推進本部

宿泊療養施設等の感染症対策に向けた実証実験におけるサービスロボット公募選定結果について
東京都事業「Tokyo Robot Collection」

ロゴ画像

東京都では、昨年度より先端テクノロジーショーケーシング事業「Tokyo Robot Collection」を行っています。
本事業は、今後社会実装が見込まれる都内の様々なフィールドにおいて、都の課題解決に向けたサービスロボットの実証実験を実施し、新しい社会実装モデルをショーケース化することで、東京の未来の姿とそれを支える技術力を国内外に発信することを目的として実施するものです。
この度、今年度第1回目の実証である宿泊療養施設等の感染症対策に向けた実証実験に使用するロボットを選定しましたのでお知らせします。

1 実証概要及び選定ロボット

(1) 実証概要

実証テーマ

宿泊療養施設等の感染症対策に向けた実証

実証フィールド(フィールド提供者)

ホテルルートインGrand東京浅草橋(ルートインジャパン株式会社)

実施時期

令和2年8月27日(木曜日)から28日(金曜日)の2日間

実証内容

東京都では、新型コロナウイルス感染症対策の1つとして、軽症者等の宿泊療養施設を運営しています。
本実証では、宿泊療養施設と同様の構造を持つ「ホテルルートインGrand東京浅草橋」を実証フィールドとし、清掃ロボットや搬送ロボット、コミュニケーションロボット等多様なロボットを用いて宿泊療養施設業務を非対面、非接触で実施し、対応スタッフの感染リスクや業務負担、宿泊療養者の精神的負担の軽減を目指す実証を行います。
また、一般的なホテルや福祉施設等においても、感染症流行下で安全にサービスを提供することは課題であり、本実証では、それらの施設での課題解決にも応用可能な、発展的な実証を目指します。
※実証は一般公開いたしません。

(2) 選定ロボット

別紙(PDF:500KB)のとおり

2 先端テクノロジーショーケーシング事業「Tokyo Robot Collection」とは

東京都が委託した事業プロモーター(NTTデータ経営研究所)が、東京都の課題解決に資するロボットを募集し、実証フィールドごとに複数台選定して、実証に係る支援を行います。実証を通じて得られた結果をもとに、導入効果や有効性等及び社会実装に係る課題等を検証すると共に、本実証や先進的な取り組みを国内外に向けてPRします。

事業スキーム

事業の流れの概要図

3 その他

第2回以降の実証実験実施に係るロボット選定の結果は、Tokyo Robot Collection特設ホームページ(外部サイトへリンク)にてお知らせいたします。

問い合わせ先
(事業全般に関すること)
戦略政策情報推進本部戦略事業部特区・戦略事業推進課
電話 03-5388-2059
(実証実験等に関すること)
受託者:株式会社NTTデータ経営研究所情報未来イノベーション本部
電話 03-5213-4223

ページの先頭へ戻る

東京都庁〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1交通案内 電話:03-5321-1111(代表)法人番号:8000020130001

Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.