2020年08月28日
財務局
令和3年度東京都予算の見積方針のポイント
令和3年度予算の位置づけ
財政環境の先行きを見通すことが困難な中、これまで培った財政対応力を最大限発揮し、新しい「未来の東京」の実現に向けて、都政に課された使命を確実に果たしていく予算
基本方針
- 新型コロナウイルス感染症との闘いを乗り越えるとともに、「新しい日常」や「持続可能な都市・東京」の実現に向けて、戦略的な取組を果敢に進めていくこと
- 社会変革に適応したデジタル化による都民サービスの向上など、都政の構造改革を進めるとともに、ワイズ・スペンディングの視点により無駄を一層無くし、健全な財政基盤を堅持すること
- 東京2020大会を都民・国民の理解を得られる安全かつ持続可能な大会として実施し、次世代へレガシーを継承していくこと
ポイント
集中的・重点的な取組へのメリハリを強化した予算配分を実施
- 管理事務費など経常的・定型的な経費については、マイナス10%のシーリング
- 政策的経費については、スクラップ・アンド・ビルドを徹底し、原則としてゼロシーリング
- 長期戦略の事業案のうち、感染症対策や構造改革の取組をはじめ、新規事業に係る経費は、シーリングの枠外とし、必要性等をより一層十分に分析・検証の上で見積り
- 既存事業は、事業の見直し・再構築に加え、徹底的な経費精査を実施
日程
10月下旬 各局からの予算要求締切り
1月下旬 令和3年度予算案発表予定
※別紙 令和3年度予算の見積りについて(依命通達)(PDF:576KB)
問い合わせ先
財務局主計部財政課
電話 03-5388-2669 |