2020年10月07日　 産業労働局

都政課題の解決に向けたスタートアップピッチイベント　UPGRADE with TOKYO　第8回開催決定！
_{テーマは『テクノロジーを活用し様々な災害から都民を守る』}

東京が抱える様々な都政課題を解決するためには、民間から生まれた画期的な製品・サービスを活用することが重要です。
そこで東京都では、スタートアップによる都政課題解決に向けた製品等のピッチや、行政機関、VCや企業等との交流の場を創出するイベントを2019年12月から開催しています。
本日より、第8回ピッチイベントに参加するスタートアップを募集します。
ピッチ審査で審査委員から都政課題の解決に資すると認められたスタートアップは、事業の協働等に向けて具体的な交渉を進めるきっかけを持つことができます。ぜひご応募ください。

第8回イベント概要（予定）

日時

令和2年11月8日（日曜日）10時00分～12時30分（予定）

場所

新宿住友ビル三角広場（新宿区西新宿2-6-1）
「あたらしい生活様式なるほど博」（外部サイトへリンク）内プレゼンテーションエリアで実施予定

主な内容

1. スタートアップによるピッチ（5社を予定）
2. 結果発表及び審査委員講評
3. フォトセッション

応募テーマ

『テクノロジーを活用し様々な災害から都民を守る』
1,400万人が暮らす東京は、首都直下地震や大規模風水害など、様々な災害リスクを抱えています。最新のテクノロジーを活用し、日頃からの備えや発災時の対応のグレードアップに向けた、以下の課題の解決に資するサービス等の提案を募集します。

課題

テクノロジーを活用した防災への新たなアプローチ

発災直後の被害状況の入手とともに、人の流れや避難所の開設状況を正確に把握し、迅速に情報発信を行えなければ、適切な避難行動を促すことは困難である。日頃からの備えの促進も含め、自然災害等からの被害の最小化や効率的な復旧・復興のためにはICTなどの先端技術を最大限に活用していかなければならない。

（例）

• 避難所や帰宅困難者が一時的に滞在する施設の混雑状況などの情報のデジタル化
  ICTなどを活用した混雑状況のリアルタイム把握や利用者名のオンラインによる登録など、様々な情報をデジタル化することにより施設運営の効率化を図る。
• 日常備蓄提供サービス
  日頃の家庭での非常用備蓄品の状況をモニタリングし、消費されると自動で補充される仕組みの構築を図る。
  高齢者の見守りなど、平時における都民生活をサポートする機能の付加を期待する。
• 発災時の様々な状況や場面（避難、救助、点検、情報収集等）におけるドローン活用
  ドローンの強みを活かし、人手不足や人が立ち入れない場所での措置など、様々な状況や場面における災害対応の高度化を図る。

ピッチへの参加方法等

募集期間

令和2年10月7日（水曜日）～10月19日（月曜日）　正午

主な応募対象

応募条件は、以下のとおりです。応募には、業種の制限はありません。

• 創業後及び第二創業後10年未満
  （注）一般社団法人、合同会社、個人事業主等も含みます
• 応募テーマに合致した製品・サービスを有し、リリース後5年以内であること
• 公序良俗に反する事業を行うなど、東京都が支援することが適さないと判断した企業等ではないこと

主な審査基準

次のような観点で審査し、5社を選出します。

• 製品・サービスが上記応募テーマに合致しているか
• 製品・サービスを用いて東京都と協働することにより、都政課題の解決に資することが見込まれるか
• 製品・サービスに新規性・独創性があるか、ソーシャルインパクトがあるか
• 財務状況等に問題がなく、製品・サービスの生産（提供）計画に適切性があるか

応募方法等

詳細は公式ホームページ（外部サイトへリンク）を参照の上、お申し込みください。

公式ホームページ（外部サイトへリンク）はこちら

ピッチの視聴方法

視聴方法

第8回ピッチイベントの模様は、産業労働局チャンネル（YouTube）でライブ配信いたします。
ご興味がある方は是非ご覧ください。
（過去実施したピッチイベントの様子も公開しています）

問い合わせ先 産業労働局商工部創業支援課 電話　03-5320–4678