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2020年10月12日 福祉保健局
親の病気や離婚、虐待などの様々な理由により、親と一緒に暮らすことのできない子供が、都内には約4,000人います。そのような子供を家庭に迎え入れて、家庭的な環境で育てているのが「里親」です。
東京都では、里親が地域の中で子育てをすることがごく普通のこととして受け入れられる社会となるよう、普及啓発に取り組んでいます。特に、10月・11月を「里親月間」とし、この期間を中心に様々な取組を行っています。
この度、より多くの方に里親制度について知っていただくための取組として、企業と連携し、里親の普及啓発に取り組むこととしましたので、お知らせします。
東京都と包括連携協定【注】を締結している企業9社(協定締結順に記載)
【注】包括連携協定(ワイドコラボ協定):東京都が、企業等と複数の政策分野にまたがって包括的・横断的な連携・協力を行っていくことを目的として締結している協定です。
各企業が社内でポスターの掲示やリーフレットの配布、動画放映などにより、社員に対する里親制度の普及啓発を行います。また、生命保険各社では、顧客等に対し、里親制度の周知を図るチラシを配布します(別添 第一生命(PDF:404KB)/住友生命(PDF:376KB)/明治安田生命(PDF:435KB)/日本生命(PDF:493KB) 参照)。
令和2年10月13日(火曜日)から11月30日(月曜日)まで
ペンギンは子煩悩な動物で、オスとメス、群れで協力してヒナを守り、子育てをします。ペンギンのコミュニティがヒナを守り育てるように、里親制度においても、里親や社会が手を取り合いながら子育てをしていくこと、里親がごく普通のこととして受け入れられるような社会になるようにという願いを込めています。
東京都里親制度普及啓発キャラクター
「さとぺん・ファミリー」
問い合わせ先 福祉保健局少子社会対策部育成支援課 電話 03-5320-4135 |
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