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令和2年(2020年)10月13日更新

報道発表資料

傷病鳥獣の保護

野生の鳥獣は、屋外の厳しい環境で生活するだけでなく、同じ種や異なる種との生存競争にさらされています。生態系は野生生物の生と死によって成り立っており、ケガや病気による死も生態系の一要素であると考えられます。
一方、ケガや病気により弱った生き物を救う行為は人道的な行為として受け入れられています。また、保護される鳥獣の傷病の原因には人為的な原因も含まれるため、保護することは当然とする考え方もあります。

Q4 都は、都民に被害をもたらす鳥獣等を除き、ケガや病気で弱った鳥獣について、都民の皆さまに搬送等のご協力をいただきながら、動物病院での治療や保護施設等での一時保護飼養を行っており、その数は年間500~600件となっています。こうした傷病鳥獣の保護に関する取組について、あなたの考えに最も近いものを次の中から選んでください。

(n=495)
グラフの画像

調査結果の概要

傷病鳥獣の保護に関する取組について聞いたところ、「都民に被害をもたらす鳥獣等を除き、傷病鳥獣を保護するのがよい」(64.4%)が6割半ばで最も高く、以下、「タカなど絶滅が危惧される種などに限定して、傷病鳥獣を保護するのがよい」(26.5%)、「傷病鳥獣は保護する必要はない」(5.5%)の順であった。

その他の主な意見

  • どのような鳥獣であれ、一旦は保護するべきである。

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