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令和2年(2020年)10月13日更新

報道発表資料

シカの被害に関する認知度

<シカ対策>
シカ(ニホンジカ)は明治期以降に全国的に生息数が大きく減少したことを受け、戦後は手厚い捕獲禁止措置が取られてきました。その結果、1980年代以降、全国でシカの生息数が増加し、農林業や森林生態系等への被害が発生しています。

シカの写真

シカ(ニホンジカ)
環境省提供

Q12 シカはほとんどの植物を食べるため、その増加や分布拡大は様々な面で大きな被害や影響をもたらします。食害を始め、シカが原因となる被害や影響として、あなたが知っているものを次の中からいくつでも選んでください。

MA(n=495)
グラフの画像

調査結果の概要

シカの被害に関する認知度について聞いたところ、「畑の農作物への食害など農業への被害」(68.3%)が7割近くで最も高く、以下、「植林地の苗木への食害や植林木の皮剥ぎなど林業への被害」(63.8%)、「食害や皮剥ぎによる植生の変化や消失に伴う生態系への被害」(43.6%)などと続いている。

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