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令和2年(2020年)10月13日更新
東京のシカの生息数は、平成4~5年頃は多摩西部の山間部に400頭前後と考えられていましたが、徐々に丘陵地へと分布を広げ、平成27年には2,500頭前後まで増加し、現在はさらに数を増やしていると考えられます。シカの増加による被害は、農林業被害に止まらず、自然植生の消失・裸地化が進み、平成16年には造林地の表土流出や斜面崩壊という深刻な事態が発生しました。
近年は、丘陵地周辺の市街地でも頻繁に確認されるようになっており、鉄道などの交通機関への影響だけでなく、自動車事故や人身事故などの危険が高まっています。
※平成27年には青梅市で電車との衝突事故が発生しています。
Q13 あなたは、このようなシカの増加や被害の拡大の状況について知っていましたか。
(n=495) |
シカの増加や被害拡大について知っていたかを聞いたところ、「知っていた」(40.8%)は約4割で、「知らなかった」(59.2%)は6割近くであった。
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