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2020年10月28日 建設局, (公財)東京動物園協会
葛西臨海水族園(園長 錦織一臣)では、このたび今年孵化(ふか)したオウサマペンギンのヒナ2羽のうち1羽が死亡しましたのでお知らせします。
死亡したオウサマペンギンのヒナ
(撮影日:令和2年10月8日)
死亡したオウサマペンギンのヒナは、「ソラ」と「レイ」のペアの子どもで、令和2年9月12日に孵化しました。このヒナは孵化したときの体重が他のヒナに比べて軽く、やや健康状態に不安がありました。また1羽で抱卵していたレイに削痩(さくそう)が見られたため、「人工育雛(いくすう)」を行っていました。
その後、ヒナは順調に体重も増えて元気に育っていましたが、10月半ばから開口呼吸が見られるようになり、原因を調べていました。10月24日に状態が悪化し、翌25日に恩賜上野動物園の動物病院に運搬してCT検査などを行い原因の究明を試みましたが、同日死亡しました。死因はわかり次第葛西臨海水族園公式ホームページ(東京ズーネット)(外部サイトへリンク)でお知らせします。
9羽(オス4、メス4、不明1) ※今回死亡したヒナは含みません。
22園館 282羽(オス142、メス110、不明30)
資料:オウサマペンギン国内血統登録台帳【(公社)日本動物園水族館協会】
オウサマペンギン(ペンギン目 ペンギン科)
(東京都ズーストック種)
問い合わせ先 (公財)東京動物園協会 葛西臨海水族園 電話 03-3869-5152(代表)17時00分まで 葛西臨海水族園教育普及係 電話 03-3869-0284 建設局公園緑地部管理課 電話 03-5320-5365 |
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