障害者

ペースメーカーの再認定手続き

心臓ペースメーカーをつけている高齢の家族に身体障害者手帳の「再認定のための診査通知書」が届きました。再認定を要する理由として「将来障害程度に変化が生じることが予想されるため」とあります。
しかし、高齢者の状況が改善して心臓ペースメーカーが必要なくなるケースなどあるのでしょうか。再認定を受けるため、医師の診断書、その他必要書類を持って手続きに行かなければなりません。本人は寝たきりで行けません。
家族はただでさえ介護で負担が大きいので再診査はやめていただきたいです。

説明

このたびは、心臓ペースメーカーを入れた方の身体障害者手帳の再認定に関して、御意見をいただきありがとうございます。
身体障害者手帳の認定基準は国が定めており、身体障害者手帳を交付する際に、障害程度に変化が生じることが予想される場合は、一定期間を置いた後、障害程度を改めて診査する「再認定」を行っております。
心臓ペースメーカーを入れた方は、平成26年4月から、この再認定制度の対象となりました。医療技術の進歩により、心臓ペースメーカーの植え込みをされても、社会生活に大きな支障がない程度に日常生活活動が改善される方が多くなったため、体内に入れてから3年以内に再認定を行うことと定められております。
東京都では、国の認定基準に基づき身体障害者手帳の認定を行っておりますので、何とぞ御理解をいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
（福祉保健局）

愛の手帳の判定予約を改善して

愛の手帳の申請は、判定予約のための電話受付が、月初めの5日午前9時00分から先着順となっています。
今日も9時00分から電話を掛け続けて、やっと10時00分直前につながりましたが、満員で締め切りましたと言われました。いつもこの状態で予約ができません。
大切なことなのでシステムを改善してください。

説明

このたびは、愛の手帳の判定予約に関して、御意見をいただきありがとうございます。
18歳以上の成人の方が愛の手帳の取得を希望される場合は、東京都心身障害者福祉センター本所又は多摩支所（以下「センター」という。）において、知的障害の有無及び障害の程度の判定を受ける必要があります。判定の予約受付は、毎月5日（閉庁日に当たる場合は休み明けの日）の午前9時00分から、翌月分を電話で受け付けております。
成人になって初めて愛の手帳の取得を希望される方の場合、知的機能の障害が発達期（18歳未満）に現れていたことの確認が必要となります。そのため、予約時の電話においては、判定に必要な基本情報として、医療機関からの情報、18歳未満時の過去の資料（成績表、母子健康手帳など）の有無、他の障害者手帳（精神障害者保健福祉手帳、身体障害者手帳）所持の有無などを丁寧にお尋ねしております。このため、1回当たりの電話対応が長時間となりやすく、電話がつながりにくいことがございます。御迷惑をお掛けして誠に申し訳ございません。
現在、センターでは、電話がつながりやすくなるよう改善を進めており、本年2月には受付用電話回線を8回線から10回線へ増設しました。また、1回当たりの電話対応の所要時間を短縮できるよう、ホームページにおいて必要書類一覧を分かりやすく掲載しております^【注】。
今後も皆さまからの御意見を参考に、引き続き改善に取り組んで参りますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

【注】「愛の手帳の判定予約について（新規申請）」
（福祉保健局）

更新申請書をダウンロードできるように

私は都外で親の介護をしているため、都内に暮らす兄弟の障害者手帳の更新申請書を窓口まで取りに行かなければならないのは非常に不便です。
申請するために再度窓口に行くのは仕方ないとは思いますが、申請書はネットからダウンロードできるようにしてください。

説明

このたびは、精神障害者保健福祉手帳に関して御意見をいただき、ありがとうございます。
精神障害者保健福祉手帳の申請につきましては、申請者の居住地の区市町村が受付窓口となっており、受付窓口において申請内容について確認した上で都に進達する仕組みとなっております。そのため、都へ送付される原本、区市町村控え、申請者控えの3種類の様式を内容とする複写式の申請書用紙を各受付窓口でお渡ししております。区市町村によっては、郵送による申請書用紙の取り寄せ及び申請ができる場合もございますので、受付窓口となる区市町村まで御確認いただければと存じます。
御要望に沿えず申し訳ございませんが、御理解、御協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。
（福祉保健局）