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2020年11月05日 福祉保健局
12月9日は、1975年に国連で「障害者の権利宣言」が採択された日です。この日に合わせ、障害者基本法では、12月3日から9日までを「障害者週間」と定めています。
障害者の自立と社会参加を実現していくためには、都民の皆様の理解と協力が大変重要です。そこで、東京都では、都民の皆様が障害や障害のある方々について知り、考えるきっかけとなるよう、障害者週間にちなんだ以下の取り組みを行います。
本年度は、「広げよう 寄りそう心と 理解の輪」を啓発ポスターの標語とし、障害者週間をPRしていきます。
ポスター原画は、第35回東京都障害者総合美術展入選作品の中から選定し、障害者週間にふさわしい標語を一般公募により採用しました。
期間中、都内の公共交通機関・学校・公共施設等に掲示し、障害者週間をPRします。
ポスター原画
都内在住の障害者を対象に、弁護士や身体障害者相談員などが専門的な電話相談(ファクス・Eメールでも可)を行います。
障害別に、対面・電話により相談できます。てんかん・精神障害・自閉症・肝臓障害関係の相談及び法律相談は予約制です。
詳細は、東京都障害者福祉会館ホームページをご参照ください。
障害者理解に関する情報を発信しています。
障害に関するシンボルマークは、それぞれの障害者団体が独自に提唱しているものもありますが、東京都では、障害者だけではなく、難病の方、または、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない方が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助が得やすくなるよう、「ヘルプマーク」を作成し、普及に取り組んでいます。
全ての都営交通、ゆりかもめ及び多摩モノレールで、ヘルプマークを配布するとともに、優先席にステッカーを標示しています。
平成29年度には、経済産業省において、JISZ8210(案内用図記号)に、「ヘルプマーク」が追加され、全国の自治体で導入が進んでいます。
ヘルプマークを身に着けた方を見かけた場合は、電車内で席をゆずる、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をお願いします。
ヘルプマーク
(help mark)
問い合わせ先 福祉保健局障害者施策推進部計画課 電話 03-5320-4147 |
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