ここから本文です。
2020年11月06日 福祉保健局
東京都では、聴覚障害等のある方が、円滑に情報を取得し、意思疎通ができるよう、様々な情報保障に関する取り組みを行っています。
これまで、都庁舎等へ来庁された聴覚障害等のある方のために、遠隔手話通訳機能を搭載したタブレット端末の貸出を行ってきましたが、この度、より手軽に遠隔手話通訳をご利用いただけるよう、来庁者がお持ちのスマートフォン等の端末を使用できる仕組みを導入いたします。
また、新たな取組として、聴覚障害等のある方が東京都へ電話で問い合わせをする際に、通訳オペレーター等が職員との電話を通訳する「電話代理支援」も開始しますので、併せてお知らせします。
令和2年11月9日(月曜日)
平日の午前9時00分から午後6時00分まで(土曜日・日曜日・祝日は除く)
聴覚障害等のある方が、来庁又は電話により東京都の窓口を利用される場合に、以下の支援を行います。東京消防庁と公安委員会(警視庁を含む。)を除く、都の全ての窓口でご利用いただけます。
都庁舎又は都事業所の窓口へ来庁した際、自身のスマートフォン等を用いて遠隔手話通訳【注1】を利用することができます。
【注1】遠隔手話通訳:スマートフォンやタブレット端末を用いて、テレビ電話により、遠隔地に常駐する手話通訳者が手話通訳を行います。
東京都へ電話で問い合わせをする際に、テレビ電話又は文字チャットにより、通訳オペレーター等が職員との電話を通訳します。
都庁舎又は都事業所への来庁時に、ご自身のスマートフォン等の端末で、窓口に設置されているQRコードを読み込むことで、テレビ電話による遠隔手話通訳を利用できます。
福祉保健局ホームページ【注2】上の専用のボタンをタップすることで、テレビ電話による電話代理支援を利用できます。
【注2】当事業の詳細については、以下のホームページをご覧ください。
※別紙 「ICTによる聴覚障害者コミュニケーション支援事業」リーフレット(PDF:498KB)
問い合わせ先 福祉保健局障害者施策推進部計画課 電話 03-5320-4147 ファクス 03-5388-1413 |
Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.