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2020年11月10日 福祉保健局
令和元年度東京都福祉保健基礎調査「都民の健康と医療に関する実態と意識」における主な調査結果について、このたび報告書としてまとめましたので、お知らせします。
自分の健康状態を「よい」と感じている人の割合は、「よい」(23.6%)と「まあよい」(56.8%)を合わせて80.5%となっている。【調査結果の概要P7】
自分の健康のために、食生活の改善や運動量の増加などの生活習慣をより良い方向にすることに関心があるか聞いたところ、「十分にある」の割合が41.3%、「少しある」が42.3%で、これらを合わせた割合は83.6%となっている。【調査結果の概要P10】
たばこを吸ったことがある人の割合は41.6%で、そのうち「現在(この1か月間)たばこを吸っている」人の割合は38.7%(回答者全体の16.1%)となっている。【調査結果の概要P11】
「現在(この1か月間)たばこを吸っている」人のうち、「やめたいと思う」(10.3%)と「できればやめたいと思う」(32.0%)を合わせた禁煙意欲のある人の割合は42.2%となっている。【調査結果の概要P13】
毎日の生活の中での悩みやストレスの有無を聞いたところ、「よくある」(25.4%)と「たまにある」(37.2%)を合わせた割合は62.6%となっている。その原因は「自分の仕事」の割合が48.0%、「収入・家計・借金等」が29.5%となっている。【調査結果の概要P17、19】
長期療養が必要になった場合(脳卒中の後遺症や末期がんなど)、理想として自宅で療養を続けたいと思うか聞いたところ、「そう思う」の割合が28.8%、「そう思わない」が25.9%となっている。「そう思う」と回答した人のうち47.7%が「実現は難しいと思う」と回答し、その理由は「家族に負担をかけるから」の割合が79.9%と最も高くなっている。【調査結果の概要P41、42】
東京都内の各世帯及び世帯員の健康と医療に関する実態と意識を把握することにより、東京都における保健・医療施策充実のための基礎資料を得ることを目的とする。(東京都福祉保健基礎調査は毎年テーマを変えて実施している。「都民の健康と医療に関する実態と意識」は平成21年度から行っており、今回で3回目。)
令和元年10月16日
(調査期間 令和元年10月16日から同年11月15日まで)
東京都内に居住する6,000世帯及び調査基準日現在満20歳以上の世帯員
東京都統計調査条例(昭和32年東京都条例第15号)第2条第3項に基づく都指定統計調査
福祉保健局ホームページに掲載している。
福祉保健局トップページ>調査・統計>東京都福祉保健基礎調査>令和元年度「都民の健康と医療に関する実態と意識」>概要>「3 調査結果の概要」
都民情報ルーム(東京都庁第一本庁舎3階南側)で有償頒布(791円・税別)をするほか、福祉保健局ホームページに掲載している。
福祉保健局トップページ>調査・統計>東京都福祉保健基礎調査>令和元年度「都民の健康と医療に関する実態と意識」
問い合わせ先 福祉保健局総務部総務課 電話 03-5320-4011 |
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