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2020年11月25日 福祉保健局
歳末期には、クリスマス、年末年始、贈答用の様々な食品が大量に流通します。また、ノロウイルス食中毒が多発する時期です。歳末期を迎えるにあたり、都民の食の安全を確保するため、都内で保健所を設置している都及び特別区・八王子市・町田市が協力して、食品衛生歳末一斉監視を実施します。
期間中、集団給食施設や飲食店、製造業、販売業等の施設を対象に、立入検査や表示検査、食品の抜き取り検査などの監視指導を都内全域で行います。
令和2年12月1日(火曜日)から同月30日(水曜日)まで
短期間に大量に製造されるクリスマスケーキ、正月用そうざい等の年末年始用食品を中心に、法違反等の不良食品を排除するため、流通食品の検査を実施します。
冬期はノロウイルスの流行期であることや、平成28年に発生した都内老人ホームで腸管出血性大腸菌O157により複数名が死亡した食中毒を踏まえ、高齢者施設をはじめとした集団給食施設に対し、食中毒対策の指導を徹底します。
食品衛生法改正により制度化された、HACCPに沿った衛生管理について、事業者に対する周知や着実な導入に向けた指導を行います。
食品表示法に基づく表示の適正化の徹底を図るため、期限表示や添加物、アレルゲン等の表示事項について監視指導を強化します。
近年、鶏肉の生又は加熱不十分な調理での提供による食中毒が相次いで発生していることから、食肉の適切な提供について監視指導を徹底します。
また、テイクアウトや宅配等を実施する飲食店に対して、食品の衛生的な取扱いについて監視指導を行います。
上記の一斉監視事業の実施結果については、12月下旬に速報としてお知らせする予定です。
問い合わせ先 福祉保健局健康安全部食品監視課 電話 03-5320-4404 |
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