2020年11月25日　 建設局

契約事務における予定価格の誤りについて

令和2年3月23日に第四建設事務所が契約した路面補修工事において、この度、予定価格の積算に誤りがあることが判明しましたので、報告いたします。

1　概要

次の工事の予定価格の積算に当たり、施工費の算出に誤りがあったことから、予定価格が本来より過大となったものです。

1. 工事件名　路面補修工事（31四の11）
2. 契約日　令和2年3月23日
3. 予定価格　182,972,900円（税込）

2　原因

切削オーバーレイ工について、基層仕上がり厚の積算に誤りがあったため、本来の予定価格に対し約1,607万円過大となったものです。
※切削オーバーレイ工：舗装表面を削り取り、削った部分に新たに舗装をかける作業

3　判明の経緯

令和2年11月、当該工事の設計変更作業を行うに当たり、都の担当者が設計書の細目を精査したところ、誤りが判明しました。

4　対応

本件は、切削オーバーレイ工が既に完了しており、工事が最終工程に至っていることから工事を継続します。また、契約変更に向けて受注者との協議を開始しています。

5　再発防止

算出の誤りの原因、経緯を精査し、再度同様の事象がないよう、照査体制の強化など適正な積算の徹底を図ります。

問い合わせ先 （再発防止について） 建設局道路管理部保全課 電話　03-5320-5296 （積算・契約について） 第四建設事務所補修課 電話　03-5978-1741