トップページ > 都政情報 > 報道発表 > これまでの報道発表 > 報道発表/令和2年(2020年) > 11月 > 都立松沢病院職員の新型コロナウイルス感染(1093報)

ここから本文です。

報道発表資料  2020年11月27日  東京都新型コロナウイルス感染症対策本部

都立松沢病院職員の新型コロナウイルス感染について(第1093報)

都立松沢病院に勤務する看護師が、新型コロナウイルスに感染したことが判明しましたので、御報告します。なお、今回の感染確認による診療体制への影響はありません。

1 当該職員の概要

年代:20代
性別:女性
職種:看護師(常勤職員・病棟勤務)
住所:都内

2 経過等

(1)経過

  • 11月20日(金曜日)
    非勤務日。症状なし
  • 11月21日(土曜日)
    病棟にて日勤勤務及び深夜勤務。症状なし
  • 11月22日(日曜日)【発症日】
    夜勤中に喉の軽い違和感を自覚、発熱なし。その後、症状は消失
  • 11月23日(月曜日)
    病棟にて準夜勤務。勤務終了後、咽頭痛及び微熱の症状出現。以降、自宅療養
  • 11月26日(木曜日)
    一旦症状は消失していたが、咽頭痛が再出現したため、近医を受診、PCR検査実施
  • 11月27日(金曜日)
    検査の結果、「陽性」が判明。現在、自宅療養中

(2)現在判明している事実

  • 当該職員は、11月22日に喉の違和感の自覚症状があったが、症状は軽微で発熱もなく、その後改善したことから、11月23日は業務に従事した。
  • 所管保健所の指導に基づき、当該職員の発症日の2日前である11月20日以降接触があった患者及び職員は、現時点で把握している限り、同じ病棟の入院患者25名、看護師10名及び他病棟の看護師1名である。このうち、濃厚接触者に該当すると判断されたのは、勤務外で当該職員とマスクなしで接触した他病棟の看護師1名である。
  • 当該職員が勤務する病棟は、新型コロナウイルス感染(疑い)患者が入院する病棟ではない。
  • 当該職員は、勤務中は常時マスクを着用し、手指衛生を行っている。また、当院において、陽性患者との接触歴はない。
  • 現時点で、当該職員と接触した患者や職員に、感染を疑わせる咳・発熱等の症状は認められない。

3 病院の対応

  1. 当該職員と接触のあった患者25名については、個別に説明し、健康観察を継続する。
  2. 当該職員と接触のあった職員11名のうち、濃厚接触者と判断された1名については、自宅待機とし、本日、PCR検査を実施する。その他の職員については健康観察を継続し、今後、症状が生じた場合はPCR検査を実施する。
  3. 当該病棟、休憩室等は、日々消毒を実施している。
  4. 感染経路については、現在のところ不明であり、保健所の調査に協力していく。
  5. 引き続き、職員の手指衛生やサージカルマスク着用などの標準予防策の徹底及び感染管理担当(ICT)による巡回点検を実施する。

4 今後の診療について

当該職員は、勤務中は常時マスクの着用と手指の消毒等を実施していたこと、当該職員との接触者に現時点まで発熱等の症状が見られないこと、また、当院では標準的な院内感染対策を適切に行っていることから、外来・入院とも通常診療をこれまでどおり継続する。

関連情報

東京都防災ホームページ 東京都新型コロナウイルス感染症対策本部報

問い合わせ先
松沢病院事務局庶務課
電話 03-3303-7211
病院経営本部サービス推進部事業支援課
電話 03-5320-5835

ページの先頭へ戻る

東京都庁〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1交通案内 電話:03-5321-1111(代表)法人番号:8000020130001

Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.