2020年12月21日　 財務局

契約事務における予定価格の誤りについて

令和2年8月25日に財務局が契約した解体工事において、この度、予定価格の積算に誤りがあることが判明しましたので、報告いたします。

1　概要

予定価格の積算に当たり、計算に誤りがあったことから、予定価格が本来より過少となったものです。

• 工事件名　都立日野高等学校（2）校舎棟解体工事
• 契約日　令和2年8月25日（火曜日）
• 予定価格　715,825,000円（税込）

2　原因

有価物売却費において最新単価の適用を誤ったため、本来の予定価格に対して、4,114,000円過少となったものです。

3　判明の経緯

契約締結後、入札参加者から設計内容について質問があり、精査したところ誤りが判明しました。

4　対応

本件は既に契約を締結しており、工事が一定程度進捗していることなどから、受注者と必要な協議を行い、工事を継続します。
なお、本来の予定価格による落札者の変動はありません。

5　再発防止

算出の誤りの原因、経緯を踏まえ、チェック体制の強化など適正な積算の徹底を図ります。

問い合わせ先 財務局建築保全部施設整備第二課 電話　03-5388-2816