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令和2年(2020年)12月22日更新
お盆前に新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金の申請書を書いて会社に提出しました。もう振り込まれてもいいはずなのに、まだ振り込まれていません。一日も早くお願いします。
このたびは、新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金に関する御意見をお寄せいただき、ありがとうございます。
当慰労金につきましては、非常に多くの医療機関等から御申請をいただいており、申請書類の審査や、各医療機関等への申請内容の確認など、給付までの手続きに時間を要しています。
東京都といたしましても、できる限り早期に慰労金の給付を行うことができるよう事務処理を進めて参りますので、何とぞ御理解、御協力のほどお願いいたします。
(福祉保健局)
私が勤務する病院に、東京都発熱相談センターから紹介されたとして、休日の午後9時40分頃に患者から電話が掛かってきました。
当病院をなぜ紹介したのか疑問を感じたので、同センターに電話したところ、対応した職員が、休日診療をしていることを医療機関情報「ひまわり」で確認したため、紹介したとのことでした。「ひまわり」の情報では、当病院の診療時間は午後4時半までです。
医療機関の案内方法について、基本的な研修を徹底してください。
このたびは、東京都発熱相談センター(以下「相談センター」という。)の対応により御迷惑をお掛けしまして、誠に申し訳ございませんでした。
相談センターでは対応マニュアルを作成しており、相談員が患者さまの状態に応じて、適切な相談先を案内できるようにしております。今回いただいた御意見について、直ちに相談センターに事実確認を行いました。今回の患者さまの場合は、医療機関案内サービス「ひまわり」等を紹介し、御自身で医療機関を探していただくようにお願いするべきケースだったところ、本件においては、相談員自身が「ひまわり」で医療機関を検索し、貴院の情報を患者さまにお伝えしていました。その際、診療時間が午後4時半までであるとお伝えするのを失念してしまったとのことでした。
相談員が不正確な案内を行ったことにより、御迷惑をお掛けしてしまい、大変申し訳ございません。このことを踏まえて、各相談員には、改めてマニュアルに基づき適切な案内を行うよう指示いたしました。
今後とも、皆さまに信頼される相談センターとなるよう努めて参ります。
(福祉保健局)
東京都動物愛護相談センターでは、生後間もない子犬や子猫は譲渡対象とはせず、「致死処分することがあります」とホームページの業務案内に記載がありました。「動物福祉の観点から」とありますが、殺処分することがなぜ動物福祉になるのでしょうか。
生まれたばかりの子犬や子猫は手が掛かり大変なのは承知しておりますが、命あるものをすべて大切にする東京であってほしいです。
このたびは、東京都の動物愛護施策に関する御意見をお寄せいただき、ありがとうございました。
都では、飼い主への適正飼養・終生飼養の普及啓発や、新たな飼い主への譲渡の促進等により、動物の致死処分数を減らす取組を進めています。一方、「動物福祉等の観点」から、動物愛護相談センターで保護した動物のうち、病気や負傷等により苦痛が著しい場合や、治癒や回復が見込めない場合、著しい攻撃性があり人や他の動物に危害を及ぼすおそれがある場合などには致死処分を行うことがあります。
生後間もない子犬・子猫についても、上記「動物福祉等の観点」に該当する場合は、やむを得ず致死処分を行うこととなりますが、子犬は平成22年度以降、致死処分をしておりません。また、子猫の致死処分数を減らすために、地域における飼い主のいない猫対策やボランティアと協力して離乳前の子猫を育成・譲渡する取組等を進めています。その結果、令和元年度における生後間もない子猫の致死処分数は、重度の低体温症により回復が見込めないものなど計85頭であり、10年前と比べ約20分の1まで減少しています。今後も引き続き、致死処分数の減少に向けて取り組んで参ります。
なお、御指摘のありましたホームページにおける記載につきましては、より分かりやすい表現に修正しました【注1】。また、今回御紹介した都の取組の詳細については、「保護・収容動物の適正な取扱い・譲渡の促進に向けたガイドブック」に掲載していますので、御覧いただけると幸いです【注2】。
【注1】「東京都動物愛護センター 業務案内」のページにおいて、「2 動物の保護と管理(6)致死処分」の記載を修正しました。
【注2】「保護・収容動物の適正な取扱い・譲渡の促進に向けたガイドブック」
(福祉保健局)
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