2020年12月23日　 環境局

産業廃棄物収集運搬車両の一斉路上調査結果について

このたび、産業廃棄物不適正処理防止広域連絡協議会（通称名「産廃スクラム36」）は、不法投棄撲滅強化月間における取組として、産業廃棄物収集運搬車両の一斉路上調査を、次のとおり実施しましたのでお知らせします。

1　調査実施日・場所

令和2年10月9日（金曜日）、12日（月曜日）、14日（水曜日）、11月20日（金曜日）及び12月10日（木曜日）9箇所で実施しました。
なお、本年は天候不順等により、調査を中止とした場所がありました。（詳細は別紙（PDF：603KB））

2　体制

自治体職員　117名（114名）
警視庁及び県警職員　34名（51名）
高速道路株式会社社員　29名（18名）
計　180名（183名）
※括弧内は、昨年度実績。

3　調査結果

産業廃棄物関係車両50台（うち文書指導4台）

4　違反内容

許可証の写し携帯義務違反5件、マニフェスト（産業廃棄物管理票）記載不備1件、産業廃棄物運搬車両表示義務違反8件、無許可収集運搬1件の違反内容に対して、文書等による指導を行いました。
※指導等内容の件数は、同一車両に対して複数の違反行為に係る指導を行っている場合があるため、指導台数とは一致しません。

5　その他の取組

産廃スクラム36では、10月9日（金曜日）から12月28日（月曜日）までを不法投棄撲滅強化月間と定め、都では、今回の路上調査のほか、海上パトロール、河川パトロール、スカイパトロールなど様々な取組を実施しています。

※「産廃スクラム36」とは、関東甲信越・福島県・静岡県の36の都・県・市で構成し、産業廃棄物の不適正処理防止に向け連携して取り組んでいる組織です。

問い合わせ先 環境局資源循環推進部産業廃棄物対策課（産廃スクラム36事務局） 電話　03-5388-3446