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令和3年(2021年)1月27日更新
先日、東京都障害者総合スポーツセンターのトレーニング室で、マスクをしていなかった利用者に注意したところ、トレーニング中はマスクをしなくてもいいと言われているとのことでした。施設職員も同様のことを言っていました。
また、室内を歩き回っている利用者がマスクを着用していないにもかかわらず、職員は一切注意をしていませんでした。
障害者が利用する公共の施設で、マスクを着用せずに運動することを許可してよいのでしょうか。
このたびは、東京都障害者総合スポーツセンターについて御意見をいただき、ありがとうございます。
都では、「都立スポーツ施設等の再開館に向けた感染拡大防止ガイドライン」を作成し、各都立スポーツ施設等に新型コロナウイルス感染防止対策を行う際の基本的な取組を周知しております。
東京都障害者総合スポーツセンターにおいても当ガイドラインに従い、施設を利用される際にはマスクを御持参いただき、受付・休憩時等の運動・スポーツを行っていない間、特に会話をする時には、マスク(障害特性上、マスクの着用が難しい場合は口元、鼻を覆うもの)の着用をお願いしております。
一方で、運動・スポーツ中のマスクの着用については、利用者の皆さまの御判断によりますが、十分な呼吸ができず人体に影響を及ぼす可能性があることや、体温を下げにくくなって熱中症になりやすくなること等を考慮し、無理をしないことを注意喚起しております。
今回、いただいた御意見を踏まえまして、施設内でのマスク着用の取扱いを利用者の皆さまにも御理解いただけるよう、センターの職員に対して改めて周知し、徹底して参ります。
引き続き、皆さまに施設を安全安心に御利用いただけるよう運営に努めて参りますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。
(オリンピック・パラリンピック準備局)
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