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報道発表資料  2021年02月10日  環境局

「大規模事業所に対する温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」(キャップ&トレード制度)においてCO2削減量に算定できる(2021年度受入量)
「低炭素電力」・「低炭素熱」の認定供給事業者が決定しました

東京都は、キャップ&トレード制度において、認定されたCO2排出係数【注】の小さい供給事業者から対象事業所が電気又は熱を調達した場合に、CO2削減相当として認める「低炭素電力・熱の選択の仕組み」を導入しています。
このたび、本仕組みにおいて2021年度に対象となる供給事業者を下表のとおり決定しました。低炭素電力認定供給事業者は19事業者(昨年度に比べ7増)、低炭素熱認定供給区域は44区域(昨年度に比べ2増)となりました。
今後も、キャップ&トレード制度を通じて、環境に配慮したエネルギー利用を促すことにより、エネルギー消費量の削減や再生可能エネルギーの導入拡大を推進してまいります。

【注】CO2排出係数:電気や熱の供給量当たりのCO2排出量

1 認定供給事業者(区域)数(2021年度受入量に適用)

区分 認定供給事業者(区域)数
低炭素電力 19
低炭素熱 44

認定供給事業者(区域)の詳細は、別紙1「C&T制度における低炭素電力 認定電気供給事業者一覧」(PDF:383KB)及び別紙2「C&T制度における低炭素熱 認定熱供給事業者(区域)一覧」(PDF:260KB)をご参照ください。

2 対象となる供給事業者の要件

(1) 低炭素電力

CO2排出係数【注】が0.37トンCO2/千キロワットアワー以下

※基礎排出係数と調整後排出係数(基礎排出係数にFIT制度に伴う環境価値等の調整及び非化石価値証書等の環境価値利用を反映した排出係数)のいずれか低い値で判断

(2) 低炭素熱

熱のエネルギー効率(COP)が次の値以上、かつ、CO2排出係数が0.060トンCO2/ギガジュール未満

  1. 蒸気が含まれている場合 0.85
  2. 蒸気が含まれていない場合 0.90

低炭素電力・熱の選択の仕組みの詳細は、環境局ホームページをご参照ください。

『未来の東京』戦略ビジョン」に係る事業
本件は、「『未来の東京』戦略ビジョン」を推進する先導的事業です。
戦略14 ゼロエミッション東京戦略

問い合わせ先
環境局地球環境エネルギー部総量削減課
電話 03-5388-3480

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