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2021年02月24日 総務局
都民経済計算の平成30年度年報がまとまりましたので、お知らせします。本年報では、国内総生産(GDP)の都内分である都内総生産等を推計しており、都内の経済活動の規模や動向などを明らかにしています。
平成30年度の都内総生産(名目)は、前年度の106兆円から、情報通信業、保健衛生・社会事業などが増加し、1兆円増の107兆円となりました。<図1>
また、都内総生産(名目)が全国に占める割合は19.5%となり、前年度の19.4%から上昇しました。
図1 都内総生産(名目)の推移
平成30年度の実質経済成長率【注】は0.5%増で、4年連続の増加となりました。<図2>
【注】実質経済成長率とは、都内総生産(実質)の対前年度増加率。実質とは、名目値から価格変動の影響を除去して評価したもの。
図2 実質経済成長率の推移
平成30年度の都内総生産(名目)を、主要国の国内総生産(名目)と比較すると、9654億ドルと、メキシコに次ぐ規模であり、オランダを上回っています。<図3>
図3 主要国との国際比較(平成30年)
※平成30年(暦年)で比較。ただし、東京都は平成30年度(4月1日~3月31日)、オーストラリアは平成30年度(7月1日~6月30日)。
※平成30年度平均1ドル=110.88円で換算
詳細は、ホームページ「東京都の統計」(都民経済計算)をご覧ください。
問い合わせ先 総務局統計部調整課 電話 03-5388-2522 |
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