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2021年02月25日 戦略政策情報推進本部
東京都では、デジタルの力で東京のポテンシャルを引き出す「スマート東京」の実現に向け、先端技術等を活用した分野横断的なサービスの都市実装を目指しています。
この取組の一環として、移動の利便性向上や、新たなサービスの創出等を後押しするため、東京都では令和元年度より公共性・広域性・事業性を兼ね備えたMaaS【注】社会実装モデルとなる実証実験プロジェクトの支援を実施しています。
この度、都が実証プロジェクトの一つとして選定した「東京臨海副都心エリアにおけるWithコロナ時代の観光MaaS実証実験」について、「エリアへの安全・安心なおでかけ機会の創出」等の課題を解決する取り組みを1月中旬より開始予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染状況等に鑑み、当初予定していた観光MaaSのうち、オンラインでのバーチャル観光による将来的な臨海副都心エリアへの観光需要醸成と、混雑情報の可視化やオープンエアモビリティであるシェアサイクルを含んだマルチモーダルルート検索等を『Enjoy!おうちでお台場』として実施しますので、お知らせいたします。
【注】MaaS
Mobility as a Service(サービスとしての移動)。一連の交通サービスとしてモビリティの最適化を図るため、複数の交通手段を組み合わせ、アプリ等により一括検索・予約・決済を可能とする取組などを指す。MaaSの実現により、交通利便性の向上のほか、移動ビッグデータによる新たなサービス創出等が期待されている。
実証実験用サイトや、バーチャル空間上にお台場を再現した「XRscape ODAIBA」及び地図アプリ「ここ地図」を展開して実証実験を行います。
実証実験用サイトでは、臨海エリアや施設の魅力を伝える動画や、体験・アクティビティ紹介サイトなど、オンラインでお台場の魅力を体験したり、学ぶことのできるコンテンツを提供します。
また、「XRscape ODAIBA」では、お台場にゆかりのあるアニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」とコラボレーションしたバーチャルコンテンツ「XR Music Art NIJIGASAKI」を実施します。
「ここ地図」では、対象エリアを生活圏とされている方の日常の移動等のため、アプリ内で「混雑エリアマップ」、「モビリティの混雑予測表示」、「混雑回避ルート提案」などの機能で混雑を可視化し、密を避けた移動をサポートします。
令和3年2月25日(木曜日)から3月22日(月曜日)まで
下記のホームページよりそれぞれご利用ください。
本件は、「『未来の東京』戦略ビジョン」を推進する先導的事業です。
戦略10 スマート東京・TOKYO Data Highway戦略「データを活用した早期社会実装実現プロジェクト」
問い合わせ先 (実証内容に関すること) 株式会社ナビタイムジャパン広報担当 Eメール pr_n(at)navitime.co.jp ※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。 お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。 (都の事業に関すること) 戦略政策情報推進本部戦略事業部特区・戦略事業推進課 電話 03–5388–2765 |
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