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2021年02月25日 福祉保健局
毎年3月1日から3月8日は、厚生労働省が定める「女性の健康週間」です。この期間中は、女性に生涯を通じて健康で明るく充実した日々を過ごしていただくため、女性の健康づくりに関する普及啓発が全国で行われます。
東京都では、本週間にあわせて、女性に多いがん(乳がん、子宮頸がん、大腸がん)の検診受診を呼び掛けるキャンペーンを行います。これらのがんは、早期発見・早期治療した場合には、90%以上の高い確率で助かることがわかっていますが、早期のうちは自覚症状がないことが多いため、がん検診の定期的な受診が重要です。しかし、現在は新型コロナウイルス感染症の影響により、検診の受診を控える方が出てくることも懸念されています。
そこで、本キャンペーンでは、女性が自身の健康について考えるきっかけとなるような様々な取組を行い、がん予防・早期発見の推進を図っていきます。
モデルとして活躍するトリンドル玲奈さん、藤井サチさんが、Instagramで、子宮頸がん検診の受診を呼びかけます。
また、FC東京で活躍する内田宅哉選手が、TwitterやInstagramで、新型コロナウイルス感染症の予防だけでなく、がん検診の定期的な受診が大切であることを呼びかける動画に出演します。(インフルエンサーのプロフィールは別紙(PDF:511KB)参照)
企業・業界団体にご協力いただき、顧客や従業員に対する啓発グッズの配布などを通じて、子宮頸がん検診の受診を呼びかけます。(協力企業・団体の一覧は別紙(PDF:511KB)参照)
都庁第一本庁舎1階中央展示スペースにて、子宮頸がん検診に関するパネル展を開催します。
実施期間:3月1日(月曜日)から3月4日(木曜日)まで
都庁第一本庁舎を、大腸がんの啓発カラーであるブルーにライトアップします。
実施期間:3月1日(月曜日)から3月3日(水曜日)まで(各日18時00分から20時00分まで)
※本取組は、日本対がん協会が主催するブルーリボンライトアップの取組の趣旨に賛同して実施しています。
同協会の取組について詳しくは公益財団法人日本対がん協会ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
女性が、健康な生活や女性特有の病気について手軽に知ることができるポータルサイトです。子宮頸がんや乳がんについて、マンガでわかりやすく解説しています。
本キャンペーンにご協力いただくインフルエンサーには、「TOKYO#女子けんこう部」の感想などもSNSで発信していただきます。
新型コロナウイルス感染症が気になってがん検診の受診を控えている人へ、情報発信を行っています。
本件は、「『未来の東京』戦略ビジョン」を推進する先導的事業です。
「戦略8 安全・安心なまちづくり戦略」
問い合わせ先 福祉保健局保健政策部健康推進課 電話 03-5320-4363 |
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