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2021年03月22日 生活文化局, 公益財団法人東京都歴史文化財団
東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団は、Tokyo Tokyo FESTIVALの一環として、「TOKYO REAL UNDERGROUND」を実施します。本事業は、オリンピック・パラリンピックが開催される東京を文化の面から盛り上げるべく、新たな企画アイデアを広く一般から募集し、応募総数2,436件の中から選ばれた13企画「Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13」の一つです。
本事業は、1960年代の日本に生まれ、世界に広まった「舞踏」をテーマにする作品公演と展示によるダンスフェスティバルです。新型コロナウイルス感染症の状況に対応して、公演プログラムは無観客で撮影を行い、無料でオンライン配信します。また、展示プログラムは、オンラインや屋外で行うことにより、密を避けた鑑賞を可能にします。舞台芸術鑑賞における新しい作り方と、新しい楽しみ方を創意工夫しながら提案し、コロナ時代のダンスフェスティバルを実施します。
令和2年10月26日に新たな実施時期を発表しましたが、この度、詳細が決まりましたので、下記のとおり、お知らせします。
記
ウィリアム・クライン写真展_(c)William Klein, Tokyo 1961
尾竹永子『A Body in Hong Kong』_Photo by CPAK Studio
令和3年4月1日(木曜日)~8月15日(日曜日)
オンライン及び都内複数箇所
街の風景と共に作品を味わえるリアルな展示と、じっくりと観賞できるヴァーチャルな展示を、都内複数箇所とオンラインで展開
国内外で活躍するアーティストによる多彩なプログラムを都内複数箇所で撮影し、オンラインで配信
無料、オンラインプログラムの視聴は登録制
※令和3年4月1日(木曜日)から登録受付開始予定。詳細は後日公式ホームページにて発表します。
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団
NPO法人ダンスアーカイヴ構想
BNPパリバ・グループ
大野一雄舞踏研究所、NPO法人舞踏創造資源、慶應義塾大学アート・センター、FILMS PARIS NEW YORK、Dance and Media Japan、NPO法人LAND FES、株式会社鈴木事務所、株式会社HAUS、株式会社佐々木設計事務所、有限会社かんた、京成電鉄株式会社、首都高速道路株式会社、アーツアンドスナック運動実行委員会、きもの池之端藤井、公益財団法人セゾン文化財団、Taiwan Contemporary Culture Lab、ソニーマーケティング株式会社、一般財団法人セガサミー文化芸術財団
ダンス プレス トウキョウ
※新型コロナウイルス感染症の影響により、実施内容等に変更が生じる可能性があります。
本企画は、「アンダーグラウンド」という言葉を、実際の地下空間と、かつて「アングラ」と呼ばれた芸術運動のもつ「自由な精神」の二重の意味に解釈して行うプロジェクトです。とりわけ、日本発の芸術文化「舞踏/BUTOH」から影響を受けた様々な作品を、地下空間で無観客公演し、オンラインプログラムとして配信します。観客は作品の鑑賞を通じて、2021年東京の知られざる空間を見出し、新たな感動に出会うこととなります。
本企画の焦点は、1960年代の日本に始まり、世界に広まった身体表現「舞踏/BUTOH」を現在の視点から見直すことにあります。白塗りやゆっくりとした動きといった固定のイメージを超えて、新旧世代の多彩なアーティストによる自由な発想で舞踏の本質に迫ることを試みる実験的作品を展開し、その魅力を伝えます。これまで一般には馴染みの薄かった舞踏に新たな光をあて、より広範な層に訴えかけることを目指します。
戦後日本で生まれた前衛的身体表現。1920年代のドイツ・モダンダンスにその源流を持ちながら、西洋の舞踊概念を打ち破る独自の境地を切り開きました。土方巽『禁色』(1959年)が最初の作品とされます。1970年代後半より「BUTOH」の名で世界中に広まり、現在では世界各地で舞踏フェスティバルが催されているほか、学校教育の授業や教科書でも取り上げられています。
「TOKYO REAL UNDERGROUND」公式ホームページ(外部サイトへリンク)
※本事業は新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底して実施します。
また、ご来場のお客様へも感染症対策へのご理解・ご協力を賜りたく、公式ホームページに記載の内容をご一読いただき、遵守くださいますようお願い申し上げます。
オリンピック・パラリンピックが開催される東京を文化の面から盛り上げるため、多彩な文化プログラムを展開し、芸術文化都市東京の魅力を伝える取組です。
Tokyo Tokyo FESTIVAL公式ホームページ(外部サイトへリンク)
斬新で独創的な企画や、より多くの人々が参加できる企画を幅広く募り、Tokyo Tokyo FESTIVALの中核を彩る事業として、東京都及び公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京が実施するものです。
国内外から応募のあった2,436件から選定した13の企画を、「Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13」と総称し展開しています。
Tokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13ホームページ(外部サイトへリンク)
本件は、「『未来の東京』戦略ビジョン」を推進する先導的事業です。
戦略15 文化・エンターテイメント都市戦略「アートショーケースTOKYOプロジェクト」
本件は、「ホストシティTokyoプロジェクト」に係る事業です。
「カテゴリー:魅力発信 プロジェクト名:東京文化プログラムの拡充・推進」
※別紙 「展示プログラム」「オンライン公演プログラム」(PDF:309KB)
問い合わせ先 生活文化局文化振興部企画調整課 電話 03-5320-7736 公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京 電話 03-6256-8432 |
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