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報道発表資料  2021年03月22日  生活文化局, 公益財団法人東京都歴史文化財団

Tokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13
「DANCE TRUCK TOKYO」 令和3年春に3カ所で開催

公演の写真1
新宿公演(令和元年)

公演の写真2
足立公演(令和元年)

東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団は、Tokyo Tokyo FESTIVALの一環として、「DANCE TRUCK TOKYO」を実施します。本事業は、オリンピック・パラリンピックが開催される東京を文化の面から盛り上げるべく、新たな企画アイデアを広く一般から募集し、応募総数2,436件の中から選ばれた13企画「Tokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13」の一つです。

輸送トラックの荷台を舞台に、多分野の先鋭的なアーティストがパフォーマンスを繰り広げ、トラックの荷台の極小空間を、身体と光、音が一体となった装置に変容させ、周りの環境とも呼応しながら、見慣れた都市の日常風景を一変させます。

この度、令和3年春に開催する3カ所の公演が決定しましたので、下記のとおり、お知らせします。多摩地区最大級の商業エリア、水の都・江戸の水運において重要や役目を担っていた歴史的背景を持つ河川沿い、そして、地域の文化イベントの拠点として賑わう区役所前広場など、魅力的な地域の景観の中で展開される「DANCE TRUCK TOKYO」のパフォーマンスにどうぞご期待ください。

また、昨年9月に収録した「高輪ゲートウェイ駅」での無観客公演の映像配信も決定しました。トラックを舞台とした極小空間ならではのユニークなパフォーマンスを、ご自宅等でぜひご覧ください。

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令和3年春の公演開催概要及び配信企画について

1 日時・会場

  公演名 日時 会場 共催/後援/協力(予定)
1 立川公演 4月9日(金曜日)
18時00分~20時00分
サンサンロード
(立川市曙町2丁目)
後援:立川市
2 東大島公演 5月8日(土曜日)
18時30分~20時30分
旧中川・川の駅
(江東区大島9丁目10-6)
後援:江東区(予定)
制作協力:NPO法人江東区の水辺に親しむ会
協力:船宿吉野屋
3 中野公演 5月23日(日曜日)
18時30分~20時30分
中野区役所前広場
(中野区中野4丁目8-1)
後援:中野区(申請予定)

※6月以降の公演については、詳細が決まり次第、お知らせいたします。
※新型コロナウイルス感染症の影響により、実施内容等に変更が生じる可能性があります。

2 観覧

無料、事前予約不要、出入り自由 ※スタンディングのみ

3 出演者

立川公演

伊東篤宏×東野祥子、岡本優 [TABATHA]、北尾亘、劇団子供鉅人、SNATCH、ブッシュマン 黒須育海・手塚バウシュ【注】

東大島公演

岩渕貞太、鉄割アルバトロスケット、テニスコーツ、Von・noズ【注】、森下真樹、吉崎裕哉×黒田勇〈Co.山田うん〉

中野公演

うたうははごころ【注】、きたまり、東野祥子+鈴木ユキオ、水村里奈×田村興一郎【注】、ミナミリョウヘイ【注】、横山彰乃

※本公演は新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底して実施します。また、ご来場のお客様へも感染症対策へのご理解・ご協力を賜りたく、公式ホームページに記載の内容をご一読いただき、遵守くださいますようお願い申し上げます。
※出演者やプログラム内容は予告なく変更になる場合があります。
※各公演の出演者や雨天時の対応等、最新情報は公式ホームページにて随時お知らせします。
※車椅子でお越しの方は、スタッフまでお声がけください。
※【注】は令和元年9月に開催したオーディションにて選ばれたアーティストです。

公式ホームページ(外部サイトへリンク)

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配信企画

1)高輪公演の映像配信

令和2年の新駅「高輪ゲートウェイ駅」開業イベント「Takanawa Gateway Fest」の跡地にて、開発前の高輪の景色を背景に無観客公演を実施・収録し、その様子を短編映像として公式ホームページで公開します。

  • 収録日
    令和2年9月8日(火曜日)
  • 会場
    高輪ゲートウェイ駅前特設会場
  • 出演
    Aokid、新人Hソケリッサ!、康本雅子+石井則仁、東野祥子、メガネ(座)、鈴木ユキオ
  • 映像ドキュメンテーション監修
    藤井光
  • 特別協力
    東日本旅客鉄道株式会社

2)Web連載「TOKYO STORY」

DANCE TRUCK TOKYOとパラレルに展開する、町のものがたりを公式ホームページでシリーズ連載しています。今回の3公演には、それぞれの町と関わりのある3人の演劇作家たちが書き下ろし、公式ホームページで順次公開していきます。

  • 立川
    中込遊里(演出家/鮭スペアレ主宰)
  • 東大島
    藤原ちから(アーティスト・批評家/orangcosong主宰)
  • 中野
    北川陽子(脚本家・演出家/FAIFAI主宰)

DANCE TRUCK TOKYO 事業概要

輸送トラックの荷台を舞台にコンテンポラリーダンスや音楽等のパフォーマンスが次々と展開される移動式の公演です。令和元年からスタートし、東京都区部、多摩地区、島しょ部の各地を巡り、公演を通して各地域が持つ多彩な魅力を引き出し、地域から令和3年の東京を盛り上げていきます。

  • 開催期間
    令和元年9月から令和3年9月
  • 開催地
    東京都区部、多摩地区、島しょ部
  • 主催
    東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団
  • 企画・制作
    全日本ダンストラック協会
  • キュレーター
    東野祥子、鈴木ユキオ、白井剛
  • 令和元年実績
    9月5日:新宿公演、9月22日:足立公演、10月12日:狛江公演(※台風のため中止)、10月26日・27日:渋谷公演、11月4日:府中公演

DANCE TRUCK TOKYOの特色

輸送トラックの荷台という極小舞台

間口の狭い限られた荷台スペース(間口2.0メートル×奥行5.6メートル×高さ2.4メートル)でのパフォーマンスには、身体性と構成力が要求されます。削ぎ落とされたミニマルな表現で観客を惹きつけるパフォーマーの力量を、ありのままに感じられます。

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各地の夜景×光のアート

日没から開演するDANCE TRUCK TOKYOのもうひとつの魅力は、照明や映像による光のアート。LED照明の第一人者である藤本隆行のテクニカルディレクションのもと、トラックを媒体に身体とテクノロジーが相互作用を結び、省電力かつ効果的な夜景を創出します。

公演の様子3

3名のダンスアーティストがキュレーション

日本のコンテンポラリーダンスを牽引する振付家/ダンサーの東野祥子、鈴木ユキオ、白井剛が、オーディションを通過した気鋭のダンサーから、多分野の第一線のアーティストたちを各地に紹介します。街中で気軽に先鋭的なパフォーミングアーツに出会えます。

「Tokyo Tokyo FESTIVAL」とは

オリンピック・パラリンピックが開催される東京を文化の面から盛り上げるため、多彩な文化プログラムを展開し、芸術文化都市東京の魅力を伝える取組です。

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Tokyo Tokyo FESTIVAL公式ホームページ(外部サイトへリンク)

「Tokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13」とは

斬新で独創的な企画や、より多くの人々が参加できる企画を幅広く募り、Tokyo Tokyo FESTIVALの中核を彩る事業として、東京都及び公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が実施するものです。国内外から応募のあった2,436件から選定した13の企画を、「Tokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13」と総称し、展開しています。

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Tokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13公式ホームページ(外部サイトへリンク)

本件は、「『未来の東京』戦略ビジョン」を推進する先導的事業です。
戦略15 文化・エンターテイメント都市戦略「アートショーケースTOKYOプロジェクト」

本件は、「ホストシティTokyoプロジェクト」に係る事業です。
「カテゴリー:魅力発信 プロジェクト名:東京文化プログラムの拡充・推進」

問い合わせ先
生活文化局文化振興部企画調整課
電話 03-5320-7736
公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京
電話 03-6256-8432

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