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報道発表資料  2021年05月11日  環境局

東京都低NOx・低CO2小規模燃焼機器認定制度を一部改正しました
燃焼時にCO2を排出しない水素燃料ボイラーを認定対象に追加

東京都では、小規模燃焼機器から排出される窒素酸化物(NOx)及び二酸化炭素(CO2)を削減するため、NOxとCO2の排出が少ない小規模燃焼機器を認定する「東京都低NOx・低CO2小規模燃焼機器認定制度」を行っています。
このたび、水素エネルギーの普及拡大を図るため、新たに水素燃料ボイラーを認定の対象として追加し、認定申請の受付を開始しますのでお知らせします。

1 追加する認定対象機器

水素燃料を使用する蒸気ボイラー

2 認定基準

水素燃料ボイラーについて、次のとおり認定基準を設定

  • NOx排出濃度
    50ppm
  • 効率
    水素燃焼時に、CO2が排出されないため、基準は設けない。

水素燃料ボイラーの認定基準

認定基準 水素燃料ボイラー <参考>蒸気ボイラー(ガス燃料)
NOx排出濃度 50ppm 40ppm(グレードAA)、50ppm(グレードA)
効率(CO2) - 97%(グレードAA)、90%(グレードA)

3 認定区分

これまでの認定区分(グレードAA、A)に加え、「グレードH」を新設
認定を受けた事業者は認定証票を貼って販売が可能

ロゴ画像
グレードHの認定証票例

4 改正後の規定

環境局のホームページをご覧ください。

問い合わせ先
環境局環境改善部大気保全課
電話 03-5388-3492

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