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2021年05月21日 建設局
自転車は、通勤・通学や買物など、様々な場面で使われる身近で重要な交通手段であり、健康増進や環境意識の高まりなどを背景に、その利用ニーズが増加しています。昨今のコロナ禍において、自転車は「密閉、密集、密接」の3密を避けるための新しい日常に対応した交通手段として注目され、宅配デリバリーサービスなど自転車利用の機会は一層拡大しています。一方、都内の全ての交通事故に占める自転車関連事故の割合は、全国平均と比べて高い状況であり、安全で快適な自転車通行空間の整備が重要となっています。
このたび、募集させていただいた都民の皆様のご意見を踏まえ、既計画である「東京都自転車走行空間整備推進計画(2012.10)」に続く計画として、「東京都自転車通行空間整備推進計画」を策定しましたので、お知らせします。
今後は、本計画に基づき、誰もが安全で安心して移動できる自転車通行空間の確保に取り組んでまいります。
2040年代までに自転車通行空間約1,800キロメートル(都道)の整備を目指し、新たに4つの整備方針を設定
整備済みの約300キロメートルに加えて、2030年度に向けて新たに約600キロメートル(累計約900キロメートル)の整備に取り組む。
本文は建設局ホームページよりダウンロードできます。
建設局ホームページ
計画策定にあたり、都民の皆様から募集したご意見を参考にさせていただきました。
お寄せいただいた主なご意見と東京都の考え方は、建設局ホームページをご覧ください。
※別紙 東京都自転車通行空間整備推進計画(PDF:3,007KB)
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略9 都市の機能をさらに高める戦略「身近で快適な道路空間形成プロジェクト」
問い合わせ先 建設局道路管理部安全施設課 電話 03-5320-5277 |
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