2021年05月24日
東京都新型コロナウイルス感染症対策本部
若者へのオンラインアンケート調査について(第2062報)
感染力の強い変異株が流行の主体となり、若年層の感染リスクや重症化が懸念される中、若い世代の外出自粛等について効果的に呼びかけていくため、その意識や行動に関してオンラインアンケート調査を実施しましたのでお知らせいたします。
1 調査概要
- 調査方法
インターネット調査
- 調査対象
東京都に住所を有する10代(15歳以上)から30代、1,300人
- 実施期間
令和3年5月17日(月曜日)から5月18日(火曜日)まで
- 調査項目
・通学・仕事以外で、外出する頻度・目的・理由
・「路上飲み・公園飲み」の経験の有無
・外出を控える気持ちになる呼び掛け方
・新型コロナウイルスに対して思うこと など
- 緊急事態宣言中の外出予定(通学・仕事以外)は、週0日が25.2%、週1日が27.7%、週2日が19.2%。(約7割の若者が、外出は週2日以内に控えている)
- 外出目的は、「買い物」「散歩や運動」が多い。
- 外出してもよいと考える理由は、「不要不急の外出に当てはまらない」が多い。
- 「路上飲み・公園飲み」をやったことがあるのは約1割。約8割は「経験がなく今後もやらない」と回答。
- 外出を控える気持ちになる呼び掛け方については、「家族、大切な人を守る」が最上位。
- 新型コロナウイルスに対して思うことについては、「収束の見通しが立たないことへの不安」「家族、友人への迷惑は避けたい」が多い。
3 今後の活用
多くの若者が感染防止対策を徹底していることを念頭に、感染リスクがある現場でのチラシ配布や呼びかけ、学校での啓発、SNS等を活用したメッセージ発信等、ターゲットに訴求する広報を継続していきます。
関連情報
東京都防災ホームページ 東京都新型コロナウイルス感染症対策本部報
問い合わせ先
政策企画局政策調整部政策調整課
電話 03-5320-6228
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