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2021年05月26日 環境局
光化学オキシダントとPM2.5の主要な原因物質のひとつである揮発性有機化合物(VOC)は、工場・事業場や屋外塗装などによるものが都内の排出総量の約7割を占めており、一般家庭においても、自動車やスプレー缶などから排出されています。このため、都は、対策ガイドの配布やVOC対策アドバイザーの派遣などVOC排出削減の取組を進めています。
しかし、夏季は、気温が高く日射量が多いことから、光化学オキシダントが高濃度になりやすく、近年も光化学スモッグ注意報が発令されています。こうした状況を改善するため、都は、九都県市【注】で連携して、夏季のVOC削減に取り組んでいます。今年度は下記の対策に取り組んでまいりますので、お知らせします。
【注】本取組は、九都県市(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市)における夏季のVOC対策の取組として位置づけています。
記
令和3年6月から同年9月まで(光化学スモッグ注意報が発令されやすい期間)
ホームページや広報東京都、環境局SNS(twitter、facebook)、リーフレット「身近な低VOC製品の選び方ガイドブック」等を通じて、VOC削減に関する情報をお知らせしていきます。
この度リニューアルした「暮らしの中のVOC」のサイトで、身近なところからVOCを削減するための低VOC製品の選び方や使い方のヒントをご提案しています。ぜひご覧ください。
(参考情報)光化学スモッグ注意報の発令状況(下図)
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略14 ゼロエミッション東京戦略「気候変動適応推進プロジェクト」
問い合わせ先 環境局環境改善部計画課 電話 03-5388-3481 |
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