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2021年05月26日 生活文化局, 公益財団法人東京都歴史文化財団
東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団は、Tokyo Tokyo FESTIVALの一環として、「世界無形文化遺産フォーラム」を実施します。
本事業は、オリンピック・パラリンピックが開催される東京を文化の面から盛り上げるべく、新たな企画アイデアを広く一般から募集し、応募総数2,436件の中から選ばれた13企画「Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13」の一つであり、世界五大陸それぞれの貴重な無形文化遺産を紹介します。
令和2年3月に中止を発表した「世界無形文化遺産フェスティバル2020」では、日本初披露の芸能を含む五大陸六ヶ国の芸能を東京に招聘する予定でしたが、今回は、各国の芸能紹介や国内の芸能披露、著名なゲストを招いたフォーラムという形で事業を実施いたします。
この度、開催概要が決まりましたので、下記のとおり、お知らせします。
記
令和3年8月1日(日曜日) 14時00分~17時00分(予定)
ヒューリックホール東京(東京都千代田区)
無料
6月14日(月曜日)より事前申込受付開始
(詳細は後日公式ホームページにてお知らせします。)
デーモン閣下(アーティスト)、竹内海南江(リポーター・ミステリーハンター)、大石始(ライター)
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団
公益社団法人全日本郷土芸能協会
インドネシア共和国大使館、エストニア共和国大使館、エチオピア連邦民主共和国大使館、トンガ王国大使館、在東京ブータン王国名誉総領事館、ホンジュラス共和国大使館、岩手県、宮城県、福島県
※新型コロナウイルス感染症の影響により、実施内容等に変更が生じる可能性があります。
※「無形文化遺産」とは、芸能や伝統工芸技術などの形のない文化であって、土地の歴史や生活風習などと密接に関わっているもののことです。ユネスコの「無形文化遺産保護条約」では、この無形文化遺産を保護し、相互に尊重する機運を高めるため、登録制度を実施しています。
一昨年、企画者が実際に世界五大陸六ヶ国(インドネシア共和国、エストニア共和国、エチオピア連邦民主共和国、トンガ王国、ブータン王国、ホンジュラス共和国)を訪れた際に現地で触れてきた芸能や文化について、映像を交えて紹介します。
紹介芸能(国名五十音順)
東北各地から集まった団体が、東北復興の願いを込めて歌と踊りを披露します。また、東京の団体が、迫力のある太鼓のパフォーマンスを行います。
民族芸能に造詣の深いゲストを招き、世界各国の風土に根ざした無形文化遺産の重要性や魅力について、様々な視点で語り合います。
魔暦前16(1983)年バンド姿借用の悪魔集団「聖飢魔2」の謡・説法方として現世侵寇。魔暦11(2009)年、世界22カ国で『大教典』発布。他方、和の伝統芸との共作活動と朗読を約36年間展開中。新『娯楽+芸術』追求の「邦楽維新Collabo.」は2021年。三味線/シテ方との「能舞音楽劇『義経記』」(2010年)、上海万博では「文化交流大使」。昨年、聖飢魔2・期間限定再集結『特別給付悪魔』」全国30公演。広島県がん検診啓発特使、早大相撲部特別参与(共に10期目)、厚労省”上手な医療のかかり方”大使。
※「聖飢魔2」の数字の正しい表記はローマ数字です。
1964年、群馬県生まれ。30年以上に渡りTBS系『世界ふしぎ発見!』のメインリポーターとして活躍中。訪れた国は105カ国、番組出演回数は290回を超える(2021年現在)。旅を通して得た経験をもとにバッグ、帽子、靴などのプロデュース、TVやCMへの出演、イベントや講演会、エッセイや小説の執筆など活動は多岐に渡る。著書に『アフリカの女』(1999年・幻冬舎文庫)、『おしりのしっぽ 旅する私のふしぎな生活』(2004年・集英社be文庫)、『あっというまに』(2016年・KKベストセラーズ)など。
世界各地の民族音楽や祭り文化を追うライター。旅と祭りの編集プロダクション「B.O.N」主宰。主な著書に『盆踊りの戦後史』(筑摩選書)、『奥東京人に会いに行く』(晶文社)、『ニッポンのマツリズム』(アルテスパブリッシング)、『ニッポン大音頭時代』(河出書房新社)ほか。連載は「サイゾー」の「マツリ・フューチャリズム」など。現在、屋久島古謡に関する著作を執筆中。
久保田裕道(東京文化財研究所無形文化遺産部無形民俗文化財研究室長)
オリンピック・パラリンピックが開催される東京を文化の面から盛り上げるため、多彩な文化プログラムを展開し、芸術文化都市東京の魅力を伝える取組です。
Tokyo Tokyo FESTIVAL公式ホームページ(外部サイトへリンク)
斬新で独創的な企画や、より多くの人々が参加できる企画を幅広く募り、Tokyo Tokyo FESTIVALの中核を彩る事業として、東京都及び公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が実施するものです。
国内外から応募のあった2,436件から選定した13の企画を、「Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13」と総称し展開しています。
Tokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13ホームページ(外部サイトへリンク)
本件は、「ホストシティTokyoプロジェクト」に係る事業です。
「カテゴリー:魅力発信 プロジェクト名:東京文化プログラムの拡充・推進」
問い合わせ先 生活文化局文化振興部企画調整課 電話 03-5320-7735 公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京 電話 03-6256-8432 |
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