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令和3年(2021年)5月27日更新
葛西臨海水族園(園長 錦織一臣)では、干潟でのトビハゼ観察の楽しみ方や東京湾のトビハゼの現状を紹介するオンラインプログラムを開催します。
みなさんは干潟にくらすトビハゼという魚を知っていますか? かつては東京湾にも数多く生息していましたが、埋め立てなどによる干潟の消失とともに数を減らしている希少な魚です。
このプログラムでは、干潟での生き物観察を楽しむための装備やトビハゼ観察の方法、トビハゼとともに干潟にくらすさまざまな生き物のくらしなどについて、動画も交えて紹介します。
また、あわせて水族園が取り組んでいる保全活動についても取り上げます。水族園では、平成23年から、東京湾奥部にある博物館や野鳥の観察施設などの8施設と連携した「トビハゼ保全 施設連絡会」を発足して保全活動を進めています。今回はそれぞれの施設とリモートでつなぎ、干潟の大切さや東京湾の干潟でくらすトビハゼの現状についてお伝えします。
ぜひプログラムに参加して、干潟でのトビハゼ観察にチャレンジしてみてください。
東京湾のトビハゼ
令和3年7月4日(日曜日) 10時00分~11時30分
ウェブ会議サービス「Zoom」を使ったリモートで実施
小学生以上のお子様とその保護者
30組 ※事前申込制
無料 ※通信料は参加者ご自身の負担となります。
プログラム用の資料2種類を郵送します。
配信当日までの間に、保護者の方といっしょにトビハゼのペーパークラフトをつくりながら、トビハゼの目はどこにある? どうして目の位置はここなんだろう? どうやって泥の上を移動するんだろう? など、トビハゼの体の特徴を観察したり、予想したりしてみてください。
当日のプログラムで使用していただくオリジナルシートです。
展示水槽にいるトビハゼの体のつくりを、スタッフといっしょに観察してみましょう。
トビハゼを観察した後は、実際にスタッフがトビハゼの調査地に訪れる様子を動画でご紹介します。干潟に行くときの装備や、生き物を見つけるコツなどを楽しくお伝えします。
事前に郵送されたオリジナルシートに配信の内容を書き込んだら、自分だけの「トビハゼ調査シート」の出来上がりです。
「トビハゼ保全 施設連絡会」の各施設とリモートでつなぎ、干潟で見られる生き物や各施設について紹介した後、トビハゼの生態や干潟の機能について講演します。参加者がトビハゼ調査隊の一員として実際に干潟に出かける前に、知っておいてほしいことをたっぷりご紹介します。
※第1部と第2部の間に10分間の休憩をとります。
葛西臨海水族園ホームページ(東京ズーネット)(外部サイトへリンク)の受付フォームからお申し込みください。
お申込みの際は、@tokyo-zoo.net及び@form.kintoneapp.comからのEメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください。特に携帯電話からお申込みの方はご注意ください。
なお、お申込み後に自動返信メールが届かない場合は、葛西臨海水族園教育普及係までご連絡ください。
令和3年6月17日(木曜日)送信分まで有効
※応募者多数の場合は抽選とし、令和3年6月20日(日曜日)以降に、当選の方にのみお知らせします。
※実施についての最新の情報は葛西臨海水族園ホームページをご確認ください。
トビハゼ保全 施設連絡会
【葛西臨海水族園】※当面の間、臨時休園します。
※最新の情報については東京ズーネット(外部サイトへリンク)でご確認ください。
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