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2021年06月25日 産業労働局
東京都は、令和2年12月に東京都農林・漁業振興対策審議会からの答申を受けて、令和3年4月に「水産業振興プラン(案)」を公表し、パブリックコメントを実施しました。このたび、寄せられたご意見等を踏まえ、「水産業振興プラン」を改定しましたので、お知らせします。
令和3年度から12年度まで
東京の水産業の役割や現状と課題を整理した上で、4つの基軸を定め、持続可能な漁業の実現と水産業の競争力強化に向けた施策を展開していきます。
漁業経営への影響に配慮しつつ、キンメダイなど主要魚種の資源管理を重点的に推進し、持続可能な漁業の実現を目指します。また、海洋環境の変動に対応し、栽培漁業や漁場造成の展開を図っていきます。
東京都が核となり、東京の水産業の将来を担う人材の育成を推進します。また、デジタル技術の導入などによる漁業の効率化や、東京産水産物のブランド化による競争力強化などにより漁業経営の安定化を図っていきます。
積極的な情報発信により、東京の水産業に対する都民の理解を醸成していきます。また、新たなルール作りにより、調和のとれた水面の利活用を進め、水産業の持つ多面的機能を一層発揮していきます。
新型コロナウイルス感染症による経済的影響から東京の水産業を守るために、東京産水産物の販路・販売形態の多角化や、漁業の事業継続に必要な取組を支援していきます。
産業労働局農林水産部のホームページから御覧いただけます。
問い合わせ先 産業労働局農林水産部水産課 電話 03-5320-4846 |
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