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2021年06月29日 建設局, (公財)東京動物園協会
恩賜上野動物園(園長 福田豊)では、このたび絶滅危惧種であり国の特別天然記念物であるニホンライチョウ(オス)1羽が死亡しましたので、お知らせします。
2021年6月27日(日曜日)
N39
オス
3歳
2017年6月19日 大町山岳博物館にて産卵
2017年7月7日 恩賜上野動物園へ卵移動
2017年7月14日 恩賜上野動物園にて孵化
肺炎
ニホンライチョウ
(撮影日:令和3年4月19日)
6月25日に食欲、排泄が良好であることを確認していましたが、6月26日の朝、動きが緩慢で元気がなかったため保温を行いました。消化器への負担を考慮して朝は給餌を控え、夕方は通常の給餌内容に加えて野生ライチョウ由来の乳酸菌を投与して経過を観察していましたが、27日朝、寝室用のケージ内で死亡しているのが確認されました。
展示個体だったため、今回の死亡によりニホンライチョウの公開を中止しています。今後、放飼場の消毒などを実施してから別個体での展示を検討しています。展示を再開する際は、恩賜上野動物園ホームページ(東京ズーネット)(外部サイトへリンク)にてお知らせします。
5羽(オス3、メス2) ※今回死亡したニホンライチョウは含みません。
※「1B類」の数字の正しい表記はローマ数字です。
問い合わせ先 (公財)東京動物園協会 恩賜上野動物園 電話 03-3828-5171(代表)17時00分まで 恩賜上野動物園教育普及課 電話 03-3822-5811 建設局公園緑地部計画課 電話 03-5320-5374 |
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