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2021年07月19日 総務局, (公財)東京都人権啓発センター
夏休みが明けて新学期が始まる日は、子供の自殺が多い特異日となっています。東京都人権プラザは児童・生徒も利用する施設であり、こうした状況に対して何らかの働きかけを行うべく、2018年からNPO法人ジェントルハートプロジェクトの協力を得て、いじめ等により心と体を傷つけられて亡くなった子供たちのメッセージ展を開催してきました。
一方、昨年来の新型コロナウイルス感染拡大の状況により、啓発行事の開催方法については様々な工夫が必要となってきているところです。こうした状況を踏まえ、今年度はオンライン(リモート)を加え、夏休み期間が終了する時期に合わせて、亡くなった子供たちのメッセージ展を開催することとしました。本行事を通じて、奪われた子供たちの命について思いをめぐらし、その命を守っていくために、参加してくださる方ひとりひとりが、自分たちにできることを考えていただく機会とします。
心と体を傷つけられて亡くなった天国の子供たちのメッセージ展
令和3年8月23日(月曜日)から9月3日(金曜日)まで
(開場時間:午前9時30分から午後5時30分まで)
東京都人権プラザ 1階 ロビーギャラリー
(港区芝2-5-6 芝256スクエアビル1階)
無料(事前予約制。申込方法および詳細は東京都人権プラザのホームページをご覧ください。)
心と体を傷つけられて(いじめ等で)亡くなった子供たちの写真と、子供たちが社会に投げかけた言葉、そして家族から子供へのメッセージを集めたパネル(10数組・約50点)をロビーギャラリーに展示するとともに、動画等での展示のご紹介をオンラインで配信します(新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための東京都における緊急事態措置等の状況によっては、オンラインのみで開催する場合があります)。
また開催期間中、付帯事業としてコロナ禍におけるいじめ問題に関するオンライントークを配信します。
東京都人権プラザ(指定管理者:(公財)東京都人権啓発センター)
特定非営利活動法人ジェントルハートプロジェクト
開催期間中、以下のプログラムをYouTube(公財)東京都人権啓発センター公式チャンネルで配信します。
下村健一氏(ジャーナリスト)
山崎聡一郎氏(『こども六法』著者)
小森美登里氏(ジェントルハートプロジェクト理事)
コロナ禍で考えるいじめ問題
ご来館に際しては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策にご協力をいただきますよう、お願い申し上げます。詳細は東京都人権プラザのホームページにてご確認ください。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略6 ダイバーシティ・共生社会戦略「インクルーシブシティ東京プロジェクト」
問い合わせ先 (公財)東京都人権啓発センター普及啓発課 電話 03-6722-0123 総務局人権部人権施策推進課 電話 03-5388-2595 |
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