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令和3年(2021年)7月29日更新

報道発表資料

労働

テレワークの推進

私の会社は23区にあります。出勤は週に1~2日で、いろいろ工夫し環境を整えた結果、テレワークは定着しつつあります。しかし、上司や年配者はテレワークへの理解が不十分で、コミュニケーション不足等を理由に出勤率を高めようとしています。
都の関係部署や知事には、いろいろな機会を通じて、テレワークに対する理解の浅い者に、テレワークの必要性を認識させるようなアピールや投げ掛けを引き続きお願いしたいです。せっかく定着した制度が元に戻ることのないようにサポートしてください。

説明

このたびは、東京都のテレワークの推進に関して御意見をいただき、ありがとうございます。
テレワークの推進について、都の取組を御説明します。
テレワークの取組の徹底について、都はこれまで経済団体に対し要請を行っており、経営者に対して働き掛けを実施しています。
また、テレワークの導入・運用時における様々な疑問や、コミュニケーション不足等の課題に対して、社会保険労務士やIT等の専門家がオンラインで助言する「テレワーク・ワンストップ相談窓口」を開設しており、企業の経営者や従業員の方が御利用いただけます。
さらに本年度より、テレワークの更なる定着・促進を図るために、「週3日・社員の7割以上」、1~3か月間テレワークを実施した企業を「テレワーク・マスター企業」として認定し、最大80万円の奨励金を支給する「テレワーク・マスター企業支援事業」を開始いたしました。
テレワーク実施の呼び掛けやこうした施策については、新聞やSNS等の各種広報媒体を通じて積極的な情報発信を進めておりますが、今後も引き続き、企業の皆さまに対してテレワーク推進への御協力を呼び掛けて参ります。
今後とも、都の雇用就業行政に御理解と御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
(産業労働局)

育児・介護からのジョブリターン制度整備奨励金

「育児・介護からのジョブリターン制度整備奨励金」という制度に申し込みましたが、申し込み多数による抽選で、落選の連絡を受けました。このような奨励金について厳格な審査を行うのならまだしも、雇用環境を整備し努力しようとする中小企業を抽選で選ぶというのはいかがなものかと思います。
同じジョブリターン制度を就業規則に規定しようとする中小企業がいた場合、一方には抽選で当たったから奨励金を支給し、一方には抽選で外れたから支給しないというのは、非常に不快です。抽選ではなく審査等で選定して欲しいです。

説明

このたびは、育児・介護からのジョブリターン制度整備奨励金に関して御意見をいただき、ありがとうございます。
本奨励金は、対象となる取組事項(制度の整備、社内外への周知)をメニューとして掲示しており、審査によって選定することは困難となっております。そのため、事前エントリー制を導入し、エントリーの機会を7回設けており、各回とも予定数を上回る申込があった場合は抽選にて、申請可能企業を確定しております。何とぞ、御理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。
(産業労働局)

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