2021年08月13日　 建設局

契約事務における予定価格の誤りについて

建設局が契約した工事において、予定価格の積算に誤りがあることが判明しましたので、報告いたします。

1　概要

次の工事の予定価格の算出にあたり、諸経費の算出に誤りがあったことから、予定価格が本来より4件の工事においては過大となり、1件の工事においては過少となったものです。

（1）工事件名　路面補修工事（3四の五・遮熱性舗装）及び車道改良工事（3四-2）

契約日

令和3年7月9日

契約金額

101,646,127円（税込）（約89万円の過大）

（2）工事件名　路面補修工事（3南東の1）

契約日

令和3年7月6日

契約金額

54,896,369円（税込）（約50万円の過大）

（3）工事件名　中野橋外2橋補修工事（2南西建）

契約日

令和3年2月25日

契約金額

52,690,000円（税込）（約1千円の過少）

（4）工事件名　多摩平1号歩道橋外1橋維持工事（橋梁塗装）

契約日

令和2年8月24日

契約金額

21,116,558円（税込）（約37万円の過大）

（5）工事件名　多磨霊園ほか2霊園無縁墳墓改葬工事

契約日

令和3年7月7日

契約金額

118,764,679円（税込）（約32万円の過大）

2　原因

施工箇所が点在する工事の予定価格の算出にあたり、一般管理費の入力を誤ったため、本来の予定価格に対して（1）、（2）、（4）及び（5）が過大、（3）が過少となったものです。

3　判明の経緯

契約締結後、設計の内容について外部より質問があり、精査したところ誤りが判明しました。

4　対応

（1）、（2）及び（3）は、既に契約を締結しており、受注者が現場着手していることから、工事を継続します。なお、本件については、受注者及び他の入札参加者に説明し了解を得ています。
（4）及び（5）は、正しい予定価格によれば、他の入札者が受注する可能性のあったところですが、工事の進捗状況を勘案し、工事を継続いたします。なお、本件については、受注者及び他の入札参加者に説明し了解を得ています。

5　再発防止策

算出の誤りの原因、経緯を精査し、再度同様の事象が無いよう、照査体制を強化するなど適正な積算の徹底を図ります。

問い合わせ先 （再発防止について） （1）（2） 建設局道路管理部保全課 電話　03-5320-5296 （3）（4） 建設局道路管理部保全課 電話　03-5320-5295 （1） 建設局道路管理部安全施設課 電話　03-5320-5303 （5） 建設局公園緑地部公園建設課 電話　03-5320-5383 （積算・契約について） （1） 第四建設事務所補修課 電話　03-5978-1743 （2） 南多摩東部建設事務所補修課 電話　042-720-8652 （3）（4） 南多摩西部建設事務所補修課 電話　042-643-2676 （5） 西部公園緑地事務所工事課 電話　0422-47-0162