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2021年08月20日 都民安全推進本部
SNSの不適切な利用に起因する青少年の性被害者数が増加傾向であることを受け、「パパ活【注1】」、「神待ち【注2】」等の危険性を啓発するため、2種類(青少年向け・大人向け)の動画等によるインターネット広告(ターゲティング広告)を展開します。
【注1】パパ活:女性が年上の男性(=“パパ”)とデート等を条件に金銭等を得るなどの行為を指す。
【注2】神待ち:家出等の際の宿泊場所を提供する者(=“神”)を探すなどの行為を指す。
令和3年8月21日(土曜日) 広告配信開始
「パパ活」「神待ち」など、ハイリスクなSNS上での出会いから性被害等に遭うケースが起きていることを踏まえ、「SNS 出会い」などのリスク関連ワードの書き込みや検索に対応して広告を配信、特設ホームページに誘導。
青少年と大人、それぞれに向けた内容で危険性についての理解を醸成。
「パパ活」などが青少年の性被害につながるハイリスクな行動と気付いてもらえるようメッセージを投げかけ、立ち止まってもらった上で、
被害の実態や、SNSの安全な使い方を再確認できる啓発コンテンツ、トラブルに関係する相談窓口の情報などを掲載。スマホ・SNSの適切な利用を促す。
などを掲載。
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「パパ活」などが青少年の性被害につながる行動であり、法令違反となる可能性があることを示した上で、
有罪となった事例や、関係統計・法令、SNS利用で道を踏み外さないための心得などを掲載。安全な利用を促進。
などを掲載。
ホームページリンク
※各画像は動画広告の内容を表したイメージです。
関連ワードに「流行」があることに鑑み、広告配信中、SNS上の「ハイリスク」なつぶやきの量を把握、効果的に広告を運用
文教大学情報学部教授 池辺正典氏
経歴等
青少年の性被害等の実情に深い知見を持つ支援団体からヒアリングを行うとともに事例提供等を受け、現状を踏まえて内容を企画
10代・20代の生きづらさを抱える女の子のための女性による支援を行っている団体。
子どもや若者たちが望まない労働や売買春の被害にあわない、「人身取引のない社会」の実現を目指し、活動する団体。
第32期東京都青少年問題協議会答申(令和2年12月)
※2020年12月21日報道発表
「SNSの不適切な利用に起因する青少年の性被害等が深刻化する中での健全育成」
SNSの不適切な利用に起因する青少年の性被害等に関する情勢が深刻化する中、「SNSでの出会いに関する危険性についての普及啓発の強化」が必要。 |
“SNS 出会い”と検索すると…
啓発広告を配信→特設ホームページに誘導
※画像はサンプルです。
問い合わせ先 都民安全推進本部総合推進部都民安全推進課 電話 03-5388-3186 |
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