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2021年08月19日 教育庁
東京都教育委員会は、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)と連携し、オリンピック・パラリンピック教育推進の一環として、パラスポーツへの更なる理解促進を目的に、陸上競技こん棒投の競技用備品(こん棒)の製作を共同で行うこととし、令和元年6月4日、協定を締結しました。
この協定に基づき、都立工芸高校定時制課程の生徒が製作した、東京2020パラリンピック競技大会の陸上競技用備品「こん棒」を発表しますので、お知らせします。
20本
都立工芸高校定時制課程インテリア科
詳細は別紙(PDF:101KB)参照
令和元年度第4学年の生徒15名が、「課題研究」の授業において、パラスポーツやこん棒投、バリアフリーについて学び、意見を出し合いながら、こん棒を製作しました。
持ち手は、選手の手の大きさや障害、投げ方などの違いに配慮し、4種類の形状としています。また、こん棒には、生徒がデザインした学校名のロゴが焼き付けられています。
都立工芸高校製作のこん棒
こん棒製作は競技内容を知ることから始まりました。使ってくださる選手の方々が、使いやすい、握りやすい、投げやすいこん棒を目指して試行錯誤を繰り返し、1本1本思いを込めて丁寧に仕上げしました。
学生であった私たちが、世界の平和の祭典に関われる機会をいただき大変光栄なことと感謝しております。私たちの作ったこん棒が、オリンピックスタジアムの空に選手の方の思いを乗せ大きな放物線を描く、その日を待っています。
令和3年(2021年)
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略19 オリンピック・パラリンピックレガシー
本件は、「ホストシティTokyoプロジェクト」に係る事業です。
「カテゴリー:人材育成・活躍支援 プロジェクト名:オリンピック・パラリンピック教育の推進」
問い合わせ先 教育庁指導部指導企画課 電話 03-5320-7787 Eメール S9000020(at)section.metro.tokyo.jp ※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。 お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。 |
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