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2021年09月08日 都市整備局
気候変動による降雨量の増大や水害の激甚化・頻発化に備えるためには、河川流域全体のあらゆる関係者が協働する「流域治水」(別紙1)の推進が必要です。この度、東京都及び関係自治体が構成する「城南地区河川外3河川流域治水協議会」において、城南地区河川(目黒川水系、呑川水系、古川水系、内川、立会川)、越中島川、築地川、汐留川(以下「城南地区河川外3河川」という)を対象とした「流域治水プロジェクト」を策定しましたのでお知らせします。
河川流域ごとに、河川管理者、下水道管理者、都道府県、区市町村等からなる協議会を設置し、流域全体で緊急的に実施すべき治水対策の全体像をとりまとめる全国的な取組です。「城南地区河川外3河川流域治水プロジェクト」においては、「各流域の目標降雨【注】による洪水」及び「昭和34年の伊勢湾台風と同台風級の高潮」に対応するための取組(別紙2、別紙3)を実施し、浸水被害の軽減を図ります。
【注】河川ごとに整備目標として設定している降雨の規模
別紙1:「流域治水」の施策のイメージ(PDF:1,175KB)
別紙2:城南地区河川外3河川流域治水プロジェクト【位置図】(PDF:4,515KB)
別紙3:城南地区河川外3河川流域治水プロジェクト【ロードマップ】(PDF:739KB)
本プロジェクトに先行し、東京都はこれまで、「東京都豪雨対策基本方針(平成26年6月改定)」を策定し、河川・下水道整備、流域対策、家づくり・まちづくり対策、避難方策の強化を一体とした総合的な治水対策を推進してきました。
東京都豪雨対策基本方針及びこれまでの取組については以下のページに掲載しています。
問い合わせ先 都市整備局都市基盤部調整課 電話 03-5388-3298 |
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