2021年09月08日
産業労働局
令和3年度スタートアップ実証実験促進事業(第2期)
実証実験を行うスタートアップを募集します!
東京都は、イノベーションを生み出し、社会変革を促すスタートアップの実証実験をサポートし、スタートアップの成長を着実に支援する「スタートアップ実証実験促進事業(PoC Ground Tokyo)」を実施しています。
このたび、令和3年度第2期の募集を開始しますので、お知らせいたします。
また、令和3年5月から募集した第1期の採択事業を決定いたしました。(下記参照)
1 事業概要
東京都が、採択されたスタートアップの実証実験に対し、実証にかかる費用や、実証の場や機会の提供にご協力いただける企業とのマッチング等の支援を行います。
2 募集概要
(1)主な応募要件
- 革新的なアイデアに基づくビジネスモデルにより、新たなビジネス領域で成功し、急速に成長することを志向するスタートアップ等であること。
- 応募時点で創業後10年未満であること。
- 東京都内において事業展開を行っている、又は行おうとしていること。 等
(2)募集する実証実験
- すでに事業モデル及び実証するための製品やサービスがあり、それについて実証したい仮説構築ができること。
- 以下の3分野を本事業の重点領域とし、原則、これに関わる事業の実証実験であること。
- (ア)サステイナブル(環境)
再生可能エネルギーの利活用やゴミ処理、食品ロスへの対応等の、エネルギーや環境に関わるソリューションを提供する事業
- (イ)ニュースタンダード
働き方やライフスタイル、インフラなど日常生活や習慣に関わる分野において、新しい生活様式や社会の仕組みを提供する事業
- (ウ)X-Tech(クロステック)
科学・工学、食・農業、教育、医療、金融、情報・通信等の既存産業において、新しい技術(AI、IoT、ビッグデータ、ブロックチェーン等を含む)を活用して、課題解決や新たな価値の創造に取り組む事業
(3)応募方法
事業ホームページの募集要項をご確認いただき、企画提案書を作成の上、エントリーフォームよりアップロードしてください。
※企画提案書は、エントリーフォームよりダウンロードできます。
募集要項・エントリーフォームはこちら→事業ホームページ(外部サイトへリンク)
- 募集期間
令和3年9月8日(水曜日)から令和3年9月23日(木曜日)まで
(4)スケジュール
※本事業は株式会社ボーンレックスに委託して実施します。
令和3年度第1期採択事業
書類審査、ピッチ審査を実施し、令和3年度第1期採択事業(7件)を決定いたしました。
今後は、第1ターム(約3か月)の実証実験を開始し、準備、実施、検証までを行います。
※第1期は、最大2タームの実証実験を実施予定です。
※五十音順
企業名(代表者) |
実証するプロダクト・サービスの概要 |
AWL株式会社(北出宗治)
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顧客の店内行動から高度な広告効果分析を実現するエッジAI技術を活用したサイネージと防犯カメラ連動分析サービス |
エイターリンク株式会社(田邉勇二)
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ワイヤレス給電により配線も電池交換も不要なセンサ稼働を可能にし、快適性の向上、省エネ化を実現する、多数の環境センサによる個別空調システム |
エイム・テクノロジーズ株式会社(吉本万寿夫)
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自立AIサービスロボットの縦移動(エレベータ乗降)を実現する、EVアダプターを使ったエレベータとロボットの連携システム |
株式会社CureApp(佐竹晃太)
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通院することなくオンラインで禁煙支援や禁煙治療を可能にする、禁煙希望者への遠隔禁煙のトータルソリューションサービス |
株式会社QuantumCore(秋吉信吾)
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カメラ不要でプライバシーへの配慮を実現した、レーダーによる人物特定技術を活用した顧客行動分析サービス |
株式会社ゴーストレストラン研究所(吉見悠紀)
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コンビニ等のキッチン付き店舗の生産性向上に向け、狭小スペースで豊富なテイクアウト商品の調理を可能にするデリバリーサービス |
株式会社マリ(瀧宏文)
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人に優しく睡眠時無呼吸症候群(SAS)を解決する、非接触センシングと低周波刺激を利用した非接触型のSAS治療機器 |
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※応募総数:82件 |
「『未来の東京』戦略」事業
本件は「『未来の東京』戦略」を推進する先導的事業です。
戦略11 スタートアップ都市・東京戦略「東京発ネクストユニコーン創出プロジェクト」
問い合わせ先
産業労働局商工部創業支援課
電話 03-5320–4622 |