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2021年09月27日 福祉保健局
都民のがんによる死亡原因のうち、大腸がんは、男性が第2位、女性が第1位【注1】と上位を占めます。
40歳過ぎから増加しはじめ、高齢になればなるほど多くなるのが特徴です。一方で、大腸がんは早期発見・早期治療で95%以上の方が助かる【注2】ことがわかっています。また、ウオーキングなどの適度な運動は、大腸がんの予防効果があるといわれています。
そこで、多くの方に大腸がん検診について関心を持っていただくため、ウオーキングイベント「Tokyo健康ウオーク2021」を開催します。12回目となる今回は、新型コロナウイルス感染症対策のため、指定のスマートフォンアプリを使用し、期間内に所定のコースを自由にウオーキングする形で実施します。
また、参加者のうち40歳以上の希望者を対象に、無料の大腸がん検診も実施します。
ご家族、ご友人お誘い合わせの上、ぜひご参加ください!
【注1】出典:福祉保健局「人口動態統計」(令和元年)
【注2】ここでいう「助かる」とは、診断時からの5年相対生存率です。(出典:公益財団法人がん研究振興財団「がんの統計2021」)
令和3年11月14日(日曜日)から23日(火曜日・祝日)まで
東京都八王子市内を巡る1コース(約7キロメートル)
出発・到着地点:京王相模原線「南大沢駅」
先着1,000名(ご同伴者を含め最大2,000名)・無料
40歳以上のウオーキング参加者で希望する方を対象に、無料で大腸がん検診を実施します。
ウオーキング参加申込時に併せてお申し込みください。
※上記日時以外の提出や郵送による提出は出来ませんのでご注意ください。
10月1日(金曜日)正午から受付を開始します。ホームページ(外部サイトへリンク)からお申し込みください。
※電話やファクスでのお申し込みは出来ません。
Tokyo健康ウオーク2021エントリー事務局(株式会社アールビーズ内)にお問い合わせください。
電話 03-6627-6434(平日10時00分~18時00分)
※こちらの番号からお申し込みは出来ません。
大腸がん検診の啓発及びTokyo健康ウオーク2021の告知を目的に、パネル展を開催します。
東京都庁では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、来庁者の健康チェックを実施しています。
また、次の症状をお感じの方は、来庁をお控えいただきますようお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症が流行していても、がん検診・健診は定期的に受診することが重要です。都では現在、コロナ禍で検診・健診がなぜ大事なのか、検診(健診)会場の感染対策はどうなっているのか、などについて紹介する特設サイトの開設に向け準備を進めています。
9月30日から、一部ページを先行公開します。東京都のがん検診ポータルサイト「とうきょう健康ステーション 受けよう!がん検診」からご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
東京都がん検診啓発キャラクター「モシカモ」くん
都民のがん死亡者数を部位別に多い順から見ると、大腸がんは男性が第2位、女性が第1位【注3】となります。
【注3】福祉保健局「人口動態統計」(令和元年)
がんの予防には、生活習慣を見直すことが効果的です。
とりわけ運動などの身体活動が、大腸がんになる確率を減らすことが科学的に証明されています【注4】。
【注4】科学的根拠に基づいた「日本人のためのがん予防法」(国立がん研究センター)
大腸がんを、早期発見・早期治療した場合の5年相対生存率は99.1%【注5】です。
早期の大腸がんは自覚症状がないため、大腸がん検診を毎年受診することが大切です。
【注5】公益財団法人がん研究振興財団「がんの統計2021」
あるがんと診断された場合に、治療でどのくらい生命を救えるかを示す指標です。100%に近いほど治療で生命を救えるがん、0%に近いほど治療で生命を救い難いがんであることを意味します。(出典:国立がん研究センターがん情報サービス)
区市町村のがん検診担当部署一覧(「とうきょう健康ステーション」より)
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略8 安全・安心なまちづくり戦略「人生100年時代を支える質の高い医療提供プロジェクト」
問い合わせ先 福祉保健局保健政策部健康推進課 電話 03-5320-4367 |
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