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2021年09月27日 福祉保健局
毎年10月は、「乳がん月間」です。
日本人女性の9人に1人がなるという乳がん。乳がんになる人は、30歳代後半から増加し、40歳以上の働き盛りの年代にも多く、この年代の女性のがん死亡原因のトップとなっています。しかし、乳がんは、早期のうちに治療すれば、90%以上の方が助かる【注1】ことがわかっています。乳がんを早期発見・早期治療するためには、40歳になったら2年に1回、定期的に乳がん検診を受診することが大切です。
東京都では、10月の乳がん月間にあわせて、乳がんの早期発見のシンボルである「ピンクリボン」にちなみ、「ピンクリボンin東京2021」と題したキャンペーンを実施します。区市町村や企業・団体等の関係機関と連携した下記の取組を行い、都民の皆さまに乳がんや乳がん検診について知っていただくことで、乳がん検診の受診につなげていきます。
【注1】ここでいう「助かる」とは、診断時からの10年相対生存率です。(出典:公益財団法人がん研究振興財団「がんの統計2021」)
(協力)ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
港区(麻布十番商店街)、武蔵野市(アトレ吉祥寺)にて、グッズ配布等の啓発キャンペーンを行います。
本キャンペーンの趣旨に賛同いただいた企業・団体等と連携し、10月を中心に様々なキャンペーンを行います。
キャンペーン期間中、都庁舎や都内の協力施設にて、施設をピンク色にライトアップします。
職員食堂で「ピンクリボンランチ」の提供やピンクリボンパネル展を行います。
東京都乳がん検診普及啓発事業公式キャラクターPostPet「モモ」【注2】がデザインされた宝くじを発売します。
【注2】PostPetはソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社の登録商標です。
詳細は別紙(PDF:999KB)のほか、都のポータルサイト「とうきょう健康ステーション」内「ピンクリボンin東京」をご参照ください。
乳がん・乳がん検診についての詳細は女性の健康をサポートするポータルサイト「TOKYO#女子けんこう部」乳がんのことをご覧ください。
新型コロナウイルス感染症が流行していても、がん検診・健診は定期的に受診することが重要です。都では現在、コロナ禍で検診・健診がなぜ大事なのか、検診(健診)会場の感染対策はどうなっているのか、などについて紹介する特設サイトの開設に向け準備を進めています。9月30日から、一部ページを先行公開します。東京都のがん検診ポータルサイト「とうきょう健康ステーション>受けよう!がん検診」からご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略3 女性の活躍推進戦略「女性の希望に応じた生き方・働き方サポートプロジェクト」
戦略8 安全・安心なまちづくり戦略「人生100年時代を支える質の高い医療提供プロジェクト」
問い合わせ先 福祉保健局保健政策部健康推進課 電話 03-5320-4367 |
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