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2021年10月13日 デジタルサービス局
東京都では、製薬企業、支援機関、投資家等が集積する東京の強みを活かし、創薬・医療分野のベンチャーや研究者の育成支援を行っています。
この度、令和3年度の創薬・医療系ベンチャー育成支援プログラム『Blockbuster TOKYO』選抜プログラムの参加者が決定しましたのでお知らせします。
AI/ICT技術を活用した治療薬やアプリ等の開発を進めるチームを実用化・成長の可能性やシーズのポテンシャルなどの観点から幅広く選定しました。
参加者は、令和4年3月のビジネスプラン発表会に向けて、約半年間、専門家によるメンタリング等のサポートを通じ、プログラムに取り組んでいきます。
以下の1.、2.に該当する全14チームを選抜し、その成長を支援するための支援プログラムを提供
令和4年3月まで
プログラム参加の成果発表の場として、投資機関・事業会社・研究機関等を招聘し、自社の事業計画等を広くPRするビジネスプラン発表会を令和4年3月に実施予定
『Blockbuster TOKYO』は、株式会社三菱総合研究所が東京都の委託を受けて実施します。
なお、本プログラムは、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、新型コロナウイルス感染症のまん延防止のための指針を遵守し、オンラインツール等も活用して実施していきます。
会社名又はチーム名 | 取組テーマ |
---|---|
アール・ナノバイオ株式会社 | 院内多項目検査バイオチップ・システム |
M&(エムアンド) | AI診断/治療支援プログラムによる精神神経疾患の個別化医療事業 |
オビナスラボ | 卵巣の再生力を引き出す次世代型不妊治療薬の開発 |
THE PHAGE, Inc. | AIによる血糖値自動予測機能を搭載した糖尿病治療用アプリの開発 |
ジェロサイエンス研究所 | 細胞の加齢現象制御によるNASH治療薬の開発 |
島根大学医学部 | ビリルビン脳症に由来する精神疾患の治療薬開発 |
自治医科大学発創薬シーズ 実用化チーム | ミトコンドリア病と血友病の創薬・遺伝子治療開発 |
TXP Medical株式会社 | 急性期治験ソリューション及びRWDを活用した医薬品開発支援事業の立ち上げ |
株式会社テクリコ | Mixed Reality技術を用いた認知機能DTx |
日本学術サポート&Mediest 合同チーム | うつ病の診断・治療に向けた4D脳機能画像Deep Learning解析 |
株式会社HikariQ Health | 抗体改変技術“Coiled Q-body”を用いた抗体薬物複合体を対象とする画期的医薬品の開発 |
株式会社FiberMedicine | 炎症性腸疾患の再燃期の予兆を早期に発見する技術の確立と測定器の開発 |
株式会社ファーストプライオリティ | PHRアプリを用いた医療情報共有による医療の無駄・重複の削減 |
メディカルデザイナーズ株式会社 | がんの個別化医療支援事業:AI/IT技術を用いたがんの最適治療ナビゲーションソフトウェアの開発 |
※五十音順
※詳細はホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する先導的事業です。
戦略11 スタートアップ都市・東京戦略「イノベーション・エコシステム形成プロジェクト」
問い合わせ先 (事業全般に関すること) デジタルサービス局デジタルサービス推進部デジタルサービス推進課 電話 03–5320–7622 (プログラムの応募、プログラムの内容に関すること) Blockbuster TOKYO事務局(株式会社三菱総合研究所内) Eメール bbt_info(at)ml.mri.co.jp ※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。 お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。 |
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