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2021年10月18日
総務局, (公財)東京都人権啓発センター
新型コロナウイルス感染症の広がりは、休校や外出自粛など子どもたちの生活にも大きな影響を与えました。不安や人と会えない心細さなどを抱える子どもたちへの心のケアが必要であるにもかかわらず、さまざまな面で制約が続いています。
今回は、子どもたちの心のケアを目的としたアートワークショップを開催します。NPO法人CAPセンター【注1】・JAPANの子ども向け啓発動画で「コロナ禍の子どもの人権」の考え方を学ぶとともに、ニューヨーク在住アーティストを講師に迎え、自由な発想で絵を描きます。絵を描くことで心をほぐし、減少してしまっている自己表現の場をつくります。さらに、大勢の人と一緒に作品を作る中で、人との繋がりを感じられる機会を提供します。
子どもたちが「自分自身を大切に思うこと」に気づき、コロナ禍による自身の心の変化を客観的に受け止められるような時間にしたいと思います。
【注1】子どもの人権尊重と子どもへの暴力防止の活動をする1978年に米国で設立された団体。
令和3年度第2回子供人権教室
「コロナ禍の子どもを守りたい」オンライン企画
N.Y.在住アーティストと遊ぼう!アートワークショップ
令和3年12月4日(土曜日)午前11時00分から午後0時00分まで
オンライン(ウェブ会議システムZoomミーティング)でライブ配信
河原康佑
ニューヨーク在住アーティスト。1980年京都府生まれ。プラットインスティテュート大学院プログラム絵画・ドローイング専攻修了。2011年よりニューヨークを拠点にアーティスト活動を行う。クリエイティブドローイングなど即興的な表現活動を行っているほか、オンラインでの子どもへの指導経験が豊富。アルトゥタオンラインアート教室講師。
※アルトゥタオンラインアート教室のホームページ(外部サイトへリンク)
東京都人権プラザ(指定管理者:(公財)東京都人権啓発センター)
要事前申込み。リモート参加(Zoomミーティングを予定):100名。応募多数の場合は抽選。参加無料。
小学1年生から小学6年生程度(保護者との参加可)
令和3年11月26日(金曜日)
特別企画(作品の展示【注3】)
全作品のうち15~20点をパネルにして東京都人権プラザロビーギャラリーに展示する予定です。(展示予定期間:令和4年1月14日〜2月14日)。展示終了後は、作成者に郵送します。(郵送は都内在住・在学の方、受取先に都内の住所が指定できる方に限ります)。
作品のデータは、アルトゥタオンラインアート教室のオンラインギャラリー上に掲載し、イベント開催から1年間は閲覧可能とする予定です。
【注3】作品の展示不可の場合は、申込み時にお申し出ください。
UDトークによるリアルタイム字幕配信あり。その他の詳細はお問合せください。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略6 ダイバーシティ・共生社会戦略「インクルーシブシティ東京プロジェクト」
問い合わせ先 (公財)東京都人権啓発センター普及啓発課 電話 03-6722-0123 総務局人権部人権施策推進課 電話 03-5388-2595 |
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