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2021年10月22日 建設局, (公財)東京動物園協会
多摩動物公園(園長 渡部浩文)では、環境省が進めるトキ保護増殖事業に協力するため、佐渡トキ保護センターから2007年に2ペアを預かって飼育を開始しました。その後、ペアの追加や交代を経て、現在も非公開での飼育繁殖を行っています。
今回は、2021年に当園で誕生したトキ6羽を、佐渡トキ保護センター(新潟県佐渡市)へ移動します。
佐渡へ移動するトキ
(撮影日:2021年10月9日)
2021年10月25日(月曜日)
当園は2007年度から、トキ保護増殖事業計画に基づき、鳥インフルエンザなどの感染症による絶滅の危機の回避などを目的に分散飼育を受け入れ、14年連続で繁殖に成功しています。
当園から佐渡トキ保護センターへ移動する幼鳥6羽は、今後の放鳥計画に組み込まれる予定です。
12羽(オス5、メス7) ※今回移動する個体を含みます。
佐渡トキ保護センター及び同野生復帰ステーションと当園を含む5つの分散飼育地を合わせて、今年の繁殖期は、国内で40羽(2021年9月30日現在)のトキが育っています。
※「1A類」の数字の正しい表記はローマ数字です。
問い合わせ先 (公財)東京動物園協会 多摩動物公園 電話 042-591-1611(代表)17時00分まで 多摩動物公園教育普及課 電話 042-591-1689 建設局公園緑地部計画課 電話 03-5320-5374 |
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