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2021年11月08日 総務局, (公財)東京都人権啓発センター
「見た目問題」とは何でしょうか?
アルビノ【注】や希少疾患、あざや脱毛症など外見(見た目)に症状のある当事者は、いじめや差別などを経験して、それを引き金とした自己肯定感の低下にさいなまれています。また自分自身のコンプレックスから起こる対人関係の悩み等、様々な困難に直面します。
こうした問題について、当事者と共に悩み、解決に取り組んできたNPO法人マイフェイス・マイスタイルの代表外川浩子さんを講師に招き、「見た目問題」を通じて考える人権とコミュニケーションの講座を開催いたします。当事者の置かれた状況について理解を進めながら、周りの人は当事者とどのような関係を築けばよいのか、参加者とともに考えてみたいと思います。
【注】アルビノはメラニン色素合成の減少や欠損が原因の遺伝性疾患。民族や性別に関わらず、世界的に見られます。多くの場合、白い肌や髪を持ち、視力障害を伴います。
令和3年度人権問題都民講座
「マイフェイス・マイスタイル 「見た目問題」から考えるコミュニケーション」
令和3年12月18日(土曜日)午後2時00分から午後4時00分まで
オンライン(ウェブ会議システムZoom)
外川浩子(とがわ・ひろこ)氏
NPO法人マイフェイス・マイスタイル代表。
1967年東京都墨田区生まれ。慶應義塾大学通信教育課程文学部卒業。NPO団体を経て独立。2006年、実弟の外川正行氏とマイフェイス・マイスタイルを設立。見た目に目立つ症状をもつ人たちがぶつかる困難を「見た目問題」と名づけ、交流会や講演などを通して問題解決をめざし、「人生は、見た目ではなく、人と人のつながりで決まる」と伝え続けている。
東京都人権プラザ(指定管理者:(公財)東京都人権啓発センター)
要事前申込み。定員100名~300名(申込人数によって増員あり)。
参加無料。
東京都人権プラザ
電話 03-6722-0123
Eメール fukyu3103(at)tokyo-jinken.or.jp
※Eメールでお申し込みの場合は、件名に行事名を明記の上、(1)代表者名(2)参加人数(3)電話番号(4)メールアドレスをご記入ください。
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。
令和3年12月15日(水曜日)
情報保障についての詳細はお問合せください。
「見た目問題」インターネットTV「ヒロコヴィッチの穴」タイアップ配信(YouTube公益財団法人東京都人権啓発センター公式チャンネル)
外川講師と当事者によるトークを行います。詳細は決まり次第、ホームページ等でお知らせします。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略6 ダイバーシティ・共生社会戦略「インクルーシブシティ東京プロジェクト」
問い合わせ先 (公財)東京都人権啓発センター普及啓発課 電話 03-6722-0123 総務局人権部人権施策推進課 電話 03-5388-2595 |
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